夫婦間でも絶対に「言ってはいけない言葉」だった…夫を家から追い出した40歳妻の深い後悔

https://news.livedoor.com/article/detail/24536481/

 

 

 

「出て行って」

と言ったら本当に出て行ってしまった。

6歳年下の夫

大学時代のサークルの同窓会で出会った。

 

まず些細なこと喧嘩

ムカつくので夫のスマホを見た

LINEに知らない女性との親密なやり取り発見

浮気している

大喧嘩

子供も泣く、怯える

 

その女性は浮気相手ではなく中途入社の新人だった

それでも腹の虫は収まらず喧嘩をふっかける

 

夫は、浮気でも何でもないのだから、家族の生活を大切にしよう!と事態の収集を図るが、

「出て行って」と言ってしまう。

 

夫、本当に出ていく

その後別居へ・・・

 

ん~多分この夫婦、別居から離婚ですね。

 

タイトルは「言ってはいけない言葉」=「出て行って」ですが、

ポイントはそこではないと思う。

 

というのは、

彼女は自分が悪いと思っていないから。

下記の文で分かります。

「私が謝ればいいのかもしれないけど、今さらどうやって謝ったらいいのか。しかも疑いをもつようなやりとりをしていたのは夫のほうだし」

 

全くの勘違いで、早とちりしてしまったのなら、早い段階で「ごめん」と言えば終わる話。

多分彼女は、この中途入社の新人と自分の夫が、今は、指導をする・指導を受ける立場ですが、いつかは浮気に発展すると疑っているからです。

その愚かな疑念を夫に悟られた以上、夫婦の関係修復は無理です。

 

それから、6歳年上ということで、夫の保護者的な意識?

私が夫の面倒を見ている

私は6歳も年下の夫を独占できるのよ!

独占できる快感

支配できる快感

 

そう言った異常な感覚を彼女から感じます。

 

ですから、その自己充足感、自己肯定感を打ち砕くような、今回のLINEでのやり取りなどを見つけてしまうと、夫も許せないし、自分も許せなくなると・・・。

もっと簡単に言えば、

夫を責めているつもりが、

自分を責めていることなっている状況が、頭では分かっているが、

そういった至らぬ自分がさらに許せない・・・。

あれだけ6歳年下の夫を

所有し

世話をし

独占してきた自分には2度と戻れないという恐怖感。

それが消せぬ妄想となって、心中に広がっているのでしょう。

 

「疑惑を追及されると困るんでしょ」

「そうやって私を丸め込もうとするのね」

 

これは一見、夫を責め立てている罵りに見えますが、

実は同時に自分にも罵りの念を向ける呪いの言葉なのです。

 

まあ、何もなければいい女性なんでしょうが、

一皮剥けばドロドロとした本性が頭をもたげてくる。

 

これ、男性にとって一番嫌な女性のタイプです。

夫さんは、妻の本性に気がついた。

一緒には生活出来ないと悟った。

それだけのことです。

 

それにしても、なぜ、スマホをパスワードとか指紋認証とか、顔認証にしなかったのでしょう?

ブログ主としては、その方が不思議だと思うのですが・・・。

 

ライブドアニュースより

 

・・・転載開始・・・

 

2023年7月2日 22時5分 All About

 

 

夫婦の間に不信感が積み重なり、どちらかが出ていく、あるいはどちらかが相手を追い出すというケースはときどき見聞きする。ただ、その後は、どうなることが多いのだろうか。

建設的な別居なのか、離婚につながる別居なのか。お互いに誤解が生じて、離婚するつもりもないのに別居したために離婚へと発展してしまうケースもあるようだ。

 

夫の浮気を疑い出すとキリがない

夫の浮気を疑ってケンカが絶えなくなり、子どもたちが怯えるようになったので、とりあえず夫を追い出してしまったと言うのは、ミナさん(40歳)だ。

 

 

「結婚したのが35歳のときで、子どもたちは4歳と2歳。夫は6歳年下で、学生時代のサークルの後輩なんです。当時は知らなかったんですが、33歳のころ、サークルの同窓会で初めて出会って。つかず離れずで友だち付き合いをしていて、ある日突然、結婚してほしいと言われて。電撃結婚と周りには言われました」

結婚してからも、彼女が生活の主導権を握っていたが、夫は素直で彼女の頼みを何でも聞いてくれた。出産についてもまじめに勉強して万全なフォローをしてくれたという。

「ずっと愛されていると思っていたし、彼を大事にしたいと思っていた。でも私、そこにあぐらをかいていたのかもしれません。昨年の年末に、些細なことからケンカになって、なんだかムカつくので、夫の携帯を見たんですよ。何かが怪しいと思ったわけじゃなくて、ちょっと弱みを握ってやろうかという冗談半分、興味半分だった」

だが、彼と女性とのLINEのやりとりを見て、ミナさんは不倫を疑った。決定的な文言はなかったが、お互いを信頼しあっている雰囲気が伝わってきたのだ。

「これはいったい誰なのと、夫にいきなり携帯を突きつけました。夫は『中途入社で入ってきた新人で、指導社員としてめんどうをみてる。いろいろ苦労してきた人だから、ちょっと繊細すぎて大変なんだ』と言うんです。いや違う、浮気してるでしょと言ったら、今度は夫が怒り出した。

そんなに信用できないのか、今までのふたりの時間をどう思ってるんだ、そもそもなんで携帯を見るんだと。夫があんな大きな声を出したのは初めてでした。子どもたちが泣き出して、夫はあわてて『ごめんごめん、何でもないよ』と言ったけど、私は怪しいと思い込んだんです」

その後も折に触れてケンカが勃発。下の子がひきつけてしまったこともある。いいかげんにしろよと夫は呆れたように言った。

 

売り言葉に買い言葉で夫を追い出した

「売り言葉に買い言葉だったんですよね。夫が『もうケンカはやめよう。不毛だよ』というので、『疑惑を追及されると困るんでしょ』と言ってしまった。私は不安だったんです。夫を失いたくなかった。

 

それなのに夫が『家族4人で楽しく暮らそうよ』と諭すように言ったとき、『そうやって私を丸め込もうとするのね』と叫んでしまった。どうしたらいいんだと言う夫に『出て行って』と言いました」

彼女は無意識のうちに夫を試してしまったのかもしれない。彼女が愛想を尽かしても、夫が自分を見捨てることなどあるはずがないと思っていたのだ。

「そうしたら夫、本当に出て行っちゃったんです。一瞬、焦ったけど、どうせすぐ戻ってくるだろうと思っていた。そうしたらその晩、帰ってこなかった。あわてて携帯に電話したけどつながらない。

その日は子どもたちを保育園に送って、私は出社して。夕方になって、夫にいつものように『今日は私が迎えに行くね。何時頃帰る?』とメッセージを送ったんだけど返事がない。電話しても出ない」

その晩も夫は帰ってこなかった。警察に連絡しようと思ったが、ひとまず夫の実家に連絡をとってみた。だが、夫は行っていなかった。

「夫の留守電に、警察に行方不明だと届け出る。それが嫌なら電話してとメッセージを残したら、電話がかかってきました。『きみが出て行けと言ったんだよ』って。『戻ってきて』と言ったら、『オレをおもちゃにするなよな』と」

その結果、夫はアパートを借りて本格的な別居となってしまった。先のことはまだ話し合っていないが、ミナさんは「どうしてこんなことになったのか」と嘆く。共通の友人によれば、夫に女性などいない、それどころか以前から家族のことばかり話していたそうだ。

「ときどき子どもたちには会いに来ます。ふたりを連れ出して遊んで送ってくると、私がご飯食べていってと言っても頑なに帰ってしまう。私が謝ればいいのかもしれないけど、今さらどうやって謝ったらいいのか。しかも疑いをもつようなやりとりをしていたのは夫のほうだし」

中途入社の社員の不安をなだめていたらしいメッセージのやりとりに、そこまで怒らなくてもよかったのではないだろうか。

「ずっと不安だったんです。年下の夫がいつか私のもとを去っていくのではないか、と。そんな不安を見せたことはないし、いつも強気に振る舞っていたけど、実は私はそんなに強くない。彼にそれをわかってほしかったのかもしれない……」

そんなことで別居生活が当たり前になってしまったら、もうふたりの関係は再構築できなくなる恐れもある。早く向き合って話したほうがいいし、彼女自身、それはわかっているのだろうが、ことの展開が早すぎて気持ちがついていかないとつぶやいた。

「別居なんかしないほうがいい。勢いで出て行ってなんて言わないほうがいい。夫婦どちらも、出て行けという言葉だけは言ってはいけない。今になるとそう思います」

愛されていることに自信があっただけに、この落差がきつい。彼女はげっそりした表情でそう言った。

▼亀山 早苗プロフィールフリーライター。明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。

(文:亀山 早苗(恋愛ガイド))

 

・・・転載終了・・・