数日前、韓国ソウル市の朴市長の遺体が発見されました。
その前日にはセクハラ被害を受けていた元秘書から告発があり、警察が市長に事情聴取を開始する予定だった。
市長は自殺と見られていますが、セクハラ疑惑と関係あるのかは分からない。
ただ、遺書めいたメッセージはあったとか・・・。
韓国では、市長を自殺に追いやった元秘書を特定する動きがネットユーザーに拡がっているそうです。
市長を自殺に追いやったのは元秘書。
元秘書が告発しなければ市長は自殺しなかったという論法です。
元秘書の立場からすれば、
セクハラを受けた上
市長の自殺は元秘書の告発が原因だとし、
非難の対象にされる。
理不尽極まりないですね。
さて、亡くなったソウルの朴市長は、筋金入りの反日。
また、文在寅大統領と同じく親北派の一員です。
もしかすると、文大統領より北に多く関わっていたのかもしれません。
前も記事にしましたが、セクハラを告発されたぐらいで自殺するでしょうか?
まあ、その事実が白日の下に晒されれば、市長職を辞任するしかないですが、
さて、自殺にまで追い込まれるほどのことなのか?理解しがたいです。
むしろ
市長が死に至った理由は「元秘書からのセクハラ告発」ではない。
しかも自殺ではない。
こう考えた方が自然ですね。
韓国元大統領盧武鉉氏の死亡事件を思い出しました。
報道では、崖で足を踏み外し墜落死したとされていますが、不可解な点が多いですね。
今回の市長の死も、不可解です。
元秘書のセクハラ告発というのは後からつけられた理由で、
本当の理由は他にあるのではないかな?
例えば、文大統領とは仲が良かったそうですが、
朴ソウル市長は次期大統領選の有力候補だったそうで、
仮に朴市長が大統領に選出され、強大な権力を掌握すれば、文在寅の立場が危うくなるかもしれない。
あるいは、文大統領は、現状5年任期1回のみの大統領職という法を変更し、何期でも就任可能としたかったのかもしれない。それに朴市長が猛反発したとか?
もう一つの考え方は、対北政策関連。
もしかすると、ソウル市長は北と繋がっていたというか、北のエージェント的な存在だったかもしれませんね。国民や市民には内緒で、多額の資金援助をしていたかもしれない。
現在、文政権の親北政策は木っ端微塵となり、大統領や政権の支持率もガクンと低下しました。不支持が支持より上回ってくると、ソウル市長や文大統領の対北政策で「不都合な真実」が暴き出されるかもしれない。
そうなれば、これは韓国内の問題では終わらず、安保理決議など国際問題にまで発展する恐れがありますね。
それから、音信が途絶えた市長を捜索するために警察が動員されましたが、なかなか見つからない。最終的にはあとで投入された警察犬によって遺体の場所が特定できたということですが、行方不明の人物、しかもソウル市長が行方不明となったなら、最初から警察犬を使うのではないかな?
それに、死因も報道にはありません。
非常に不可解です。
多分、セクハラ告発は自殺の原因として後付け。
元秘書といわれる女性も「架空の人物」なのではないかな?
この事件闇が深いですね。
多分その闇の底には文在寅大統領がいるのかもしれません。
朝鮮日報より
・・・転載開始・・・
記事入力 : 2020/07/11 10:00
過激な与党支持者ら2次加害 ソウル市資料調べ個人特定試みる
「ソウル市庁で公開されている閲覧可能な資料を探してみたら…すぐに見つかりそうですね!!! 同じ女性として、私がその方に真の教育をしてやりましょう」
10日午前9時ごろ、インターネット・コミュニティーサイト「タンジ日報」にこのような投稿があった。ここに書かれている「その方」とは、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長からわいせつ行為やセクハラ(性的嫌がらせ)などを受けたとして警察に告訴した朴市長の元秘書だ。文面は「セクハラ被害者を探し出して報復する」という趣旨の反社会的内容だったが、掲示板に書き込まれてから数時間後には400件近い「推薦」を受け、コメントも100件以上付けられた。ほとんどが「そいつに人の世は恐ろしいことを教えてやらねば」「そんなに堂々としているなら、名前を出してMeToo(性的暴行被害の告発を)するなりしろ××」「悪は懲らしめなければなりません」など、最初の投稿者の主張に同調する内容だった。タンジ日報は親与党系ジャーナリストの金於俊(キム・オジュン)氏が作ったサイトだ。
これがメディアで報じられて物議を醸すと、この投稿は同日午後に削除された。だが、同日のインターネット上には同様の方法で「2次加害」を目的とした被害者女性の個人特定や、被害者女性の味方をする人々に対するコメント・テロが相次いだ。その主体は、主に過激な与党支持者だった。
革新系政党・正義党の柳好貞(リュ・ホジョン)国会議員は被害者女性に向けて「あなたが孤独でなかったらいい」とフェイスブックに書いたという理由だけで悪意あるコメントによる攻撃を受け、「サイコパス(精神病質者)か」などと中傷された。「故人になった朴市長を哀悼するのが先だ」という趣旨の攻撃だった。
警察は同日、被害者女性に対するインターネット上の悪意あるコメントついて、証拠の確保など捜査に乗り出す予定だと明らかにした。ソウル地方警察庁関係者は「被害者の要請や同意があれば身辺保護措置を取る」と言った。
ソウル市が朴市長の葬儀をソウル特別市葬として行うと発表したことをめぐっても「2次加害」論争が起こった。セクハラなどで訴えられた朴市長の葬儀を市民の税金ですること自体が被害者女性に対する2次加害に当たる可能性があるとの指摘だ。
朴市長は自身の秘書だった女性からセクハラで告訴を受けた翌日に家を出て、ソウル・北岳山のふもとで死亡しているのが発見された。両事件の相関関係は朴市長の遺書にもはっきりとは書かれていないが、親与党系のネットユーザーたちは被害者女性に対して露骨な非難や個人特定を開始した。
金於俊氏が作ったサイト「タンジ日報」にはこの日、被害者女性を特定して攻撃する書き込みが殺到した。同日午前7時ごろに投稿された「私は女です」という投稿には、「×××よ、お前にやましいことがないなら公の場で言えよ。ゴキブリのように隠れて弱いふり、被害者のようなふりをするなって」と書かれていた。すると、誰かが「胸がスッキリする雄たけび」とコメントを付けた。同日午後には「カカオトーク」などのメッセージ・アプリを通じて、被害者女性だと早合点した特定の女性の写真など、さまざまな思い込みが何度もシェアされた。
これらの2次加害に立ち向かう動きも始まった。インターネット上には、「朴市長は本当に無責任だ。真偽を確かめるべき事項があるなら確かめればいいではないか。自殺で告訴人にむなしい思いをさせた」「セクハラ事件で被害者に寄り添った弁護士という実績のある人が(自殺をするなんて)、いたわりが必要なのは被害者だ」という投稿もあった。フェイスブックやインスタグラムなどのソーシャル・メディアでは「#朴元淳_市長を_告発した_被害者と_連帯します」というハッシュタグが多く見られた。「故人(朴市長)の冥福を祈らない」と宣言する人もいた。
高麗大学経営学科のイ・ハンサン教授は10日午前、朴市長について、「故人のご冥福を祈る」と言いながらも、「ソウル市は被害者である元秘書を保護し、事実関係を把握して、元秘書に支援と補償をしても足りないという時に、何億ウォン(何千万円)かかるか分からないソウル特別市葬を5日に行い、市庁前に焼香所を設けて市民の弔問を受けるという。あり得ないことだ。私の税金がこのように話にならないことに使われるのは反対だ」と書いた。
陳重権(チン・ジュングォン)元東洋大学教授は、時事評論家ユ・チャンソン氏のフェイスブックでの発言を引用し、「皆が故人を追悼するだけで、被害者女性が一生抱えていくことになる苦痛には言及しない」と書いた。
イ・スルビ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
・・・転載終了・・・