友人が 

先に帰った後は

ユースホステルに もう一泊

 

 

チェックインして

車で 温泉に行き

 

高台で 夕日を眺めながら

簡単な夕飯を済ませて

宿に戻ると

 

 

一緒に食べませんか? と 

みんなで 

ホットプレートを 囲んでいる

 

 

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旅先ならではの よもやま話

重なる偶然と 優しさの交換

 

 

楽しい時間も

 

3時起きで 遊んでいた身に

眠気が訪れ 

倒れるように 離脱〜

 

 

 

 

 

 

最終日は

 

早朝に宿を立ち

森の中をハイク

 

 

6月初旬の 道東は

 

若葉も花も

目に美しいこと 

この上ないけれど

 

 

最高なのは

大地や山の 空気が

香りに 溢れていること

 

朝は湿気で 

特に 香りが立つ

 

 

 

 

 

 

 

大好きな トドマツ

アカエゾマツの林も あちこちに

阿寒摩周国立公園の森

 

新芽が 吹き出る時に

生まれる香り

 

空気中でブレンドされて

香りのミストの中を歩く 

 

 

 

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この葉の 香りが気に入り

何度も 葉を撫でながら歩いた

 

お茶に足すと 良いのだそう

味わってみたい!

 

 

 

楓からは ほんのり 

メープルシロップの香

 

 

風が吹くたびに 

香りが変わる 

 

本土より 

樹木の香りが 強いので

 

北の大地の植物

特に火山帯の植物は

 

きっと その生命力を 

香りにも 宿しているのだろうな

 

 

 

 

 

 

屈斜路湖の

アイヌコタン

 

七千年前の石器が出土しており

古から 人が住んでいた場所

 

 

 

今も 祈りが捧げられている

ヌササンと呼ばれる 祭壇

 

祭壇の大樹が気になり

飛んでいた種子から 調べると

春楡(ハルニレ)のよう

 

アイヌ神話の 女神の樹

 

 

 


 

 

旅の最後は

 

屈斜路湖に突き出た

和琴半島を ぐるりと一周

 

湖畔から 温泉が沸いており

この場所自体が 溶岩ドームという

特異で 聖なる地形

 

 

 

祈りながら歩き

旅の 感謝を納める

 

 

桂の 朽ちた巨木が

いくつかあり

 

これは という大樹で

心を合わせると

 

大きな白いフクロウが

畏れ多く 内側の目の前に

 

 

 

 

 

 

 

 

歩き出すと すぐ

欧米人の カップルに出会い

 

よく見れば 昨日 

温泉でお話しした 彼女

 

再会を すごく喜んでくれて

名前を交換すると

 

ダイアナ と

 

 

 

梟と 月の女神は

土地の神さまからの

自然の示唆

 

 

帰り道では

ハルニレの 種の雨

 

一連の出来事が あたたかい

最高の お土産

 

 

 

 

 

 

 

これで旅は おしまい

 

旅日記に 

お付き合いくださり

ありがとう

 

 

 

 

 

道東の旅は 

まだ奥が あるようなので

 

それは次回の旅に・・ 指差し飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

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つながるツアー

 

「信濃大町 秋の芸術祭 リトリート」

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詳細は しばらくお待ちください もみじ

 

 

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