日程的に諦めていたコートールド美術館展ですが、
父から無料券を貰ったので、
第九本番前に実は行ってきました!
やはり会期終了前なだけあり凄い人でした💦(でも土日よりは空いてるのかな?)
人酔いしちゃいましたが、
やっぱり印象派の絵は好きです。
マネの傑作、
『フォリー・ベルジェールのバー』
現実感がない不思議な鏡の絵。
でも、マネがこの絵を凄く丁寧に仕上げているのが分かります。
人物画の多いマネ。
きっと、人に対する愛情の強い人だったのかな?と思います。
そして、人への愛を凄く感じるのは、やはり大好きなルノワール。
彼の絵は毎回観ても愛に満ちていて、本人の人柄が窺われるなと思います😊
こちらの絵、
とても好きでポストカードが欲しかったんだけど、
いつも私が「これいい!」と思う絵は商品化されない不思議(´;ω;`)
モネのこの絵もとても良かった💕
モネの色彩感覚も私はとても好きです。
穏やかで、ピンク系のパープルを要所要所で使っているのが好き。
他のは、セザンヌとゴーギャンが多目です。
私はこの二人の画風はどちらかというと苦手ですが、
こちらのセザンヌの森の絵は素敵でした✨
そしてコートールド美術館の名前の由来のコートールドさんですが、
彼は当時フランスの印象派絵画が
「風俗画」
ということで、イギリスで軽く見られていたことに
「印象派の絵は素晴らしいんだよ!
もっとみんなに知ってほしい!」
ということで、
印象派達の絵を沢山買って、
国のアートの質の向上のために美術館を立ち上げたり、
印象派の画家達を招待して個展を開かせたりしたそうです。
なんて素晴らしいパトロンなんだ✨
アート界のパトロンの鑑ではないかっ!
個人で独り占めするのではなく、
多くの人たちにその素晴らしさを知ってほしいと活動した彼のお陰で、
今もそのアートたちを現代の私達は味わうことができるんですね😊✨
コートールドさんに感謝!
そして今回、他にも美術展に行ってきたので、そちらの記事もまた機械があれば上げようかと思います。
*画像はお借りしました