習い始めたきっかけは、
数年前に酷い神経衰弱に陥り、
それと同時に体調を崩して、
週3外出しただけで倒れる自分を変えたいと思ったからでした。
そして合気道は護身術になると聞いていたので、
何かあった時、自分の身を自分で護れるようになれるかもしれないと思ったからです。
でも、私は合気道がどんなものか全然知らないまま体験に行きました。
・・・知らなかった。
そもそも組手形式なんて
・・・知らなかった。
剣術もやるなんて
「こんな技、私なんかに出来るわけなーい！」とか思ったのに、
体験してみたら面白かったので、気付いたら入会してました（笑）
今年で早くも合気道歴は2年。
それなのにまだまだヘタクソですが、
合気道は学べば学ぶほど、
その教えは
宇宙
を感じる。
そう思うようになったんです。
合気道の精神は「和合」。
敵の攻撃のエネルギーを利用して技を繰り出し、
相手にトドメを刺して殺すのではなく、
「観念させる」
ことを目的とした、「生かす武道」です。
自分を攻撃してきた相手を許し、
受け入れることで相手と自分を一体にする。
私は、この合気道の考え方が大好きです。
そしてその考え方は宇宙だと思うんですよね。
仏教の「我即宇宙」です。
・・・そんなことを思っていたら、
調べたら、
合気道の祖である植芝盛平先生は、
まさにそれを述べていました。
「合気道は、宇宙即我に至る道である」
この考え方って、
まんま、
曼荼羅じゃん！！
曼荼羅はそもそも仏教に置ける宇宙観を描いたもの。
曼荼羅を描くことで癒しになるのは、
曼荼羅そのものが宇宙だからなんです。
描くことで自我を抜けて無になり、
世界と一体になる。
それが曼荼羅アートの真髄だと私は思っています。
そして、曼荼羅は円をベースとしますが、
実は合気道の足さばきも円の動きです。
円を描くことにより、相手の攻撃を真正面から受けずに、流すことができます。
そう考えると、
円とはまさにぶつからずに相手と一体化するための「調和」のエネルギーなんです。
・・・実は個展に一緒に稽古ている合気道道場の方がいらしてくださったのですが、
その時に私、
「曼荼羅と合気道は、
どちらも宇宙で通じるものがあると思うんです」
と力説したんですが、
それはやっぱり間違っていませんでした。
なぜ私は一度も過去に経験したことも触れ合ったこともなかった合気道を選んだのか。
なぜ私は曼荼羅アートを描くようになったのか。
・・・全ての答えはここにある気がしています。
きっと私は、合気道をやっていなかったら、曼荼羅アートには惹かれなかったのではないかと思います。
私は合気道を始めたこの2年で、
自分でも驚くほど心身が回復したと感じます。
そしてそれが加速されたのは曼荼羅アートを描くようになってからでした。
どちらも同じ精神を説いているもの。
その精神が、私にとても合っていたのだと思います。
きっと合気道と曼荼羅に出会ったのは、
宇宙の采配だったんだと感じます。
これからも楽しく２つの道を探求していきたいと思います^_^
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました！！
個展開催中！
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ヒーリングアート展
【ハーモニー】
～ふうこミニ個展～
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《会期》 2018年5月1日（火）～6月30日（土）
《場所》 オリエンタルカフェ バニアンツリー
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-1 トツカーナモール1F
（JR戸塚駅・地下鉄戸塚駅から徒歩2分）
《行き方》
https://ameblo.jp/niziiromusicscore/entry-12372753638.html
《時間》 11:30～21:00（ラストオーダー20:00）
《定休日》 月曜日
《料金》 飲食代のみでご覧いただけます
＊5月と6月で数点絵の入れ替えを致します