どう転んでも自己中でワガママだから、本音でありたい | ふうこの★アートでセルフセラピー★

ふうこの★アートでセルフセラピー★

アート(芸術)は心のセラピスト。
私はカラー、パステルアート、歌や演劇などを通して癒されてきました。

こちらのブログでは、セルフセラピーとして描いたオリジナルアートやぬり絵、そして様々なアートにおけるヒーリング効果についてを私の視点から発信しています。

過去にセラピスト活動をしてきたので、

私は人の感情や感覚の整理をするのはとても得意です。

 

そして色々な心理学などを学んできたので、

人の心のメカニズムもある程度は知っています。

 

それでも、知識があるからこそ、

 

頭でっかちになって、

自分のことをすぐに見失う。

 

私は人のことは冷静にいろいろ見ることができますが、

自分の感情や感覚は昔から、

本当にわからない。

 

・・・いや、正確にいうと、本当はわかっているんです。

でも私は思考が、体感や心よりも比重が大きいので、

自分の本音をなんやかんや理論づけて、

なかったことにしてしまうのが得意。

 

「こういう対応を周りから望まれているのだから、

その通りに振舞わなくては」

 

そう思って、

本当はやりたくないことも、自分に言い聞かせてやり通す。

 

そしてその結果、

 

体を壊す。

 

体調が悪くなるということは、

拒否反応が起こっているということ。

 

それなのに、それを無視してやり通そうとするのは、

イイコでありたいと思っているから。

 

そして、「~でなくてはならない」という頭でっかちな考えがあるから。

 

 

今年に入って、割とそれは以前よりも薄まったと感じていたんですが、

まだまだまだまだこんなにも酷かった(^^;

 

自分のことだけならまだ良いけれど、

人が絡むと私はどうしても、本来の自分の感情よりも、

世間の常識や周りの意見を重視しがち。

 

そこで無理を重ねてしまうクセがある。

 

本当は常識なんてクソくらえだし、

自分の感情が一番大切なのですが、

いざ自分のことになると、流されがちです。

 

どうして周りに合わせようとするのかというと、

攻撃されるのが恐いから。

 

どうにか穏便に解決したいと思うと、

周りの条件を自分が我慢して飲むことが一番楽なんです。

そうしたら攻撃されないから。

 

でもそれは、実は周りも自分も一番バカにしている結果になってしまうんですよね。

 

自分が我慢してその場はやり過ごせても、

それから待っているのは不幸しかない。

 

周りは「なぜ承諾したクセに、こんなにも不幸そうなのか?」となるし、

自分も「なぜこんなに我慢しなくちゃならないんだろう?」となる。

 

それなら自分勝手であろうとも、

自分の感情を優先して、本心を伝えて、

例え周りとバトったとしても、

 

やり遂げたほうが後悔がないんですよね。

 

 

今回、色々な人にサポートしてもらって、

お陰で戦う勇気を持つことができました。

 

でも、いざファイティングスピリット全開で臨んだら、

 

逆に拍子抜けするほど穏便に解決して、ビックリ!

 

というか、周りの意に反したら攻撃されるってこと自体、

本当は妄想なんですよね・・・

 

そのことに今回気づかされて、

恥ずかしくて仕方なかった(笑)

 

 

どんな結果になったって人間なんてどうせ自己中な動物なんだから、

真摯に自分のエゴを認めて本音をぶつけたほうが

結果、後腐れがないということにようやく気付けました。

 

でもこれまでずっとそういう頭ガチガチなスタンスで生きてきたから、

自分を変えるのは本当に凄く難しいことだけれど、

せっかく学んだことは、これからに活かしていきたいですね。

 

自分を出して生きた方が、楽。

周りの目を気にして大人しく生きるほうが、拷問。

 

性格悪いといわれようが、

もっともっとワガママに、自己中に、

生きたいと思います。