【アクトセラピー】即興の演劇療法・サイコドラマ | ふうこの★アートでセルフセラピー★

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アート(芸術)は心のセラピスト。
私はカラー、パステルアート、歌や演劇などを通して癒されてきました。

こちらのブログでは、セルフセラピーとして描いたオリジナルアートやぬり絵、そして様々なアートにおけるヒーリング効果についてを私の視点から発信しています。

芸術セラピストの楓子です☆
【カラーセラピー/お絵描きセラピー/演劇セラピー】



旅行記を書こうと思っているものの、
今回も違う記事です(笑)


実は、去年からずっと「行きたい行きたい」と思っていた、サイコドラマのワークショップへとうとう行って参りました。


サイコドラマは、演劇療法であり、グループ療法の一つです。

参加者の中から1人主役が選ばれて、
その人のテーマを即興で他の参加者達と一緒に演じていきます。
(サイコドラマの詳細はこちら

因みに進行役を務められるサイコセラピストは、臨床心理士の資格がないとなれません。

(だから私は今のところなれません



そもそも私の今やっているアクトセラピーは、
私の役者時代の経験を主にして、そこにカラーセラピーやアートセラピー等の要素を絡めてワークをしています。


心理療法というよりも、ヒーリング要素が強いです。
そもそも、アクトセラピーの目的は

”楽しく表現によって癒されること”

であり、ココロの治療を目的としているものではないので・・・。


でもね、先日の映画『トークバック』同様、
演じることとは、その人の心のトラウマを解放することも出来るワケ。

それは私自身も体験を通じて知っている。

だからこそ、様々な演劇療法を、体験しておきたいと思った。


そんなワケで今回初サイコドラマ体験だったんだけど、

とっても濃かった。

今回受けたのは初心者歓迎のワークショップだったので、ライトかと思いきや、

めちゃくちゃディープだったのです(笑)


なんせ、サイコドラマは参加者の生の人生をその場でドラマにしていくので、
苦しみのシーンはダイレクトに苦しいです。

前半は正直、本当にきつくてきつくて・・・



でも後半で、初参加ながら、インナーチャイルド(ココロの中にいる、幼い時の自分)を演じさせて貰う機会を貰いました。

こうやって役を貰って演じるのは本当に久し振り。


でも、演じてみて役者時代と演じ方が違ったことは、”役になりきる”というのではなく、

自然にわきあがった感情に身を任せるようになっていたこと。


役者時代は、それこそ、巫女のように、役を自分に憑依させるように演じてきていたので、演じている時、”自分”という存在がかなり小さくなっていました。

今回は、そこに存在するのは確かに自分自身で、

感情が溢れるままに、

”自分”
が在る

という感じ。

役と自分がきちんと融合しながら、涙が溢れる経験、
何気に初だったんじゃないかな?とか思ったりして。

改めて、

ニュートラルな状態が、一番真実に近いんじゃないかと思った瞬間でした。

後半の私も参加させて貰ったドラマは、本当に浄化のドラマになって、
私も沢山泣いて、浄化させて貰ったなーと感じました。


そしてここまでの疲労感も、久し振りだ(笑)



演劇の療法には、新しい可能性が沢山詰まっています。

人前で感情を出していくので、正直人も選ぶと思うけれど、
その癒し力ったら、物凄いものがあります。

また皆さんに、そんな演劇のセラピーのことを、
これからも紹介していけたらな~と思っておりますぜぃ☆

まずはアクトセラピー講座の体験に遊びにきてね。

今日も最後まで読んでくれてありがとう



アクトセラピー



現在上大岡のカルチャースクールで、参加者2名以上から、体験講座を行っています



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