芸術セラピストの楓子です☆
【カラーセラピー、お絵描きセラピー、演劇セラピー】
昨日の関内での癒しイベントのラスト、
天恵杏の占い師のけいこさんが、
敷物に素敵な紫色のヴェールを使っておりました。
そして、
「なんか被ってみたら占い師っぽいからシャレで買ってみたの~」
とか言っちゃっていたもんだから、
元役者で現在アクトセラピー<演劇セラピー>講座講師である私は、
ハートに火が点きました(笑)
占い師でもいけるけど、これならマリア様、
果てはジプシーにも見える。
よし、
これで皆に演技指導をして、写真を撮ろうじゃないかっ!
そんな訳で、出店者のほぼ半数のセラピスト・占い師さんたちに
このヴェールを着せて写真を撮りました(笑)
とりあえず、ご自分のブログに掲載して下さっていた方々の写真を中心にご紹介します
まず、トップバッターは私。
占い師というか、ジプシー系で役作り。
様々な国をさすらう、孤高なイメージです。
(背景が会場まんまだったので、雰囲気出すためにキラキラとぼやかし加工しています)
続いて、イベントdeセラピストのまなみさん。
憂いの占い師を目指しました。
彼女は普段、笑顔と元気満点な方なので、
その逆のイメージとなる、影の表現をどう引き出すかに焦点を当てました。
ヴェールをしっかりと握り、キュっと結ばれた手が、
意志の強さと近寄りがたい崇高な雰囲気。
続いて、占い師のMATSUMIさん。
彼女は顔もオーラも柔らかい雰囲気だったので、
慈愛のマリア様を演じて貰いました。
微笑を浮かべる姿。イメージはモナリザ。
わざと視線を外しているのが色っぽいでしょ?
他に、あと2人演じて貰い、写真を撮りました。
アップされたら、ご紹介しちゃいます☆
皆様共通して、めちゃくちゃ楽しそう~に演じてくれていました。
(誰より楽しんでいたのは、自分も演じて、皆に演技指導も出来た私ですけど(笑))
同じ小道具を使っているけれど、
皆、全然雰囲気の違う写真になっているよね。
・・・女性は特に、メイクや服など、変身願望が大きいですよね。
コスプレも大好きだし。
自分とは違う人間になるということ。
役を演じるということ。
これは実は、自己解放の癒しに繋がります。
私達は、人から見られている自分像や自分の理想像を気にして、
(これを心理学用語でペルソナって言います)
「こんなの私っぽくないから・・・」
と、自分で作り上げた自分像以外の振る舞いを、避ける傾向があります。
例えば、「私は女らしくないから」と思っている人は、
フリルの服なんか自分に似合う訳ないと思ってるから着ない。
既に結婚して子供がいるお母さんは、
オシャレすることに罪悪感を抱くから、ズボンしか履かない。
・・・とかね。
でも、そう思う人こそ、実は
女らしい格好やオシャレに憧れがあったりする。
そして、そんな自分の抑圧した思いを開放出来るのが、
コスプレなどの、自分ではない違う役を”演じてみる”こと。
ある意味コスプレとかって、ファンタジーの世界になるので、
「これなら、思いっきり変身してみてもいっか!」
と、自分に許可を出してあげられ易い環境になるんだよね。
・・・因みに私は、役者って、真剣にコスプレをする職業だと思っています(笑)
(20代後半で、女子高生役を演じてみたり出来る(笑)でも、それが仕事だった当時の私)
例えば、普段自分にOKを出しにくい、ネガティブな感情。
それこそ、上記の写真達で言えば、
憂いの感情だったり、孤高さという影の部分。
これは、普段明るく振舞っている人にとっては、タブーだよね。
でも、こういう表現に許可を出してあげられる場があったら、どうだろう?
超スッキリするよ。
私達人間には、様々な表情や感情がある。
ポジティブな表情も、ネガティブな表情も。
男性らしさも、女性らしさも。
喜びも、怒りも、悲しみも。
いいじゃん。たまには、自分像とは違う表現を出してみたって。
本当はそうやって色々な面があるのも、あなた自身なんだからさ(^^)
そんな違う面も、表現していこう。
開放していこう。
そんなことを思って、私はアクトセラピー<演劇セラピー>やっています。
上大岡のカルチャースクールで、
第2・第4土曜日にアクトセラピー講座・開講中。
詳細は★
表現を楽しめる場。
作っていくよ。
今日も最後まで読んでくれてありがとう
そして、写真を撮らせて貰った、出店者の皆さん、
ありがとうございました(≧▽≦)
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