抗がん剤治療を始めて1クールが過ぎた頃、仕事復帰をしました
(テレワークですが…
)
)まだAC療法中、副作用がどうなっていくかもわからないし、いろいろ迷惑もかけると思って、タイミングを見て同じチームの女性に治療のことを話したんです
未知の世界ですからね、興味もあるだろうし、質問とかもたくさん受けました
そんな中、
味覚障害で食事が出来ないのが大変で、栄養補給に必死だった、という話をしたときに言われた一言
「そこまでして食べようと思ったのは、
やっぱり"生きたい"って思ったからなの？」
深い意味は無かったと思うけど
話すんじゃなかったと、ものすごく後悔しました
なんとなく心が傷ついたみたいで、
その後、気持ちが落ちていく一方でしたね
でも、その日から、生きている意味を考えるようになりました
あんなに辛い思いをしてまで抗がん剤治療する意味はあったのかな…
大きな夢があるわけでもなく
守る家族があるわけでもなく
母よりは１日だけでも長く生きなくては…
それ以外に何かあるかなぁ…
「生きてて良かった！」
「命あるだけで幸せ！」
「毎日を大切に生きたい！」
先輩サバイバーさんたちのブログを読むと、みんな前向きで生きていることを喜んでいますよね
私もそんな風に思える日が来るかなぁ
治療が辛くて泣いていたときに見ていた、毎日の体調の記録を書いているノートの最終ページ
しっかり頑張らねば、と、今も毎日読んで気持ちを奮い起こしてます
何かしら楽しみを見つけながら１日１日を過ごすだけでも良いよね
■体調メモ(ラスト抗がん剤から45日)
しびれ継続
足は足首より下だけ痛い
手は指が痛い
体のこわばり継続
髪の毛生えてきた
まつ毛なんとなく生えてきた？
腕毛生えてきた
味覚戻った
食欲戻りつつあるけど、食べると胃がムカムカする
ケモブレイン継続
ホットフラッシュ継続
生理まだ戻らず