今日は、「精霊」の日 | 料理とワインで人生を最高に楽しむレシピ
おはようございます。

ワインに合う簡単料理研究家:今田香澄です。


今日3/18は、「精霊の日」です。

精霊は「しょうりょう」と読み、死者の霊魂をさしています。

精霊を「せいれい」と読むのではなく「しょうりょう」と読んだ場合は、一般的に人間の霊を表すようです。そして、本日は「せいれい」ではなく「しょうりょうの日」なのです。

なぜ、この日が精霊の日になったのかというと「柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)」「和泉式部(いずみしきぶ)」「小野小町(おののこまち)」という三人の歌人が亡くなった日が、すべて3月18日だからということになっています。

この理由がさっぱりわからない。

なぜこの三人が亡くなった日と精霊の日と関係があるのか?

大体、この三人の亡くなった日が記録に残っているわけではないとの事。

益々、意味不明。。

三人とも歌人という点では共通しているのですが、特に死者を悼(いた)むような歌を得意としていたわけではありません。

どちらかと言うと、死者やスピリチュアルな要素よりも恋歌や恋愛に関する方がよほど多く見つかるように思えます。

それでも、無理やりその精霊の日に結び付けようと調べてみると、

柿本人麻呂は「志貴島のやまとの国は言霊のさきはふ国ぞ福(さき)くありとぞ」 という歌を詠んでいますので、スピリチュアルなところがあるといえるのかも知れません。

この歌は万葉集に掲載されている、柿本人麻呂作の和歌ですが簡単に言ってしまうと、「日本は言霊の力によって幸せがもたらされている国なんだよ」ということになります。


小野小町は絶世の美女だったことから、死後のエピソードが後世に作られたりしていますので、無理矢理死者と繋がらないこともありません。

鎌倉期に書かれた「古今著聞集」は、小町が生きた時代から三百年以上後になりますが、小町についてはあまり良くは書いていません。

小野小町が若く色好みの頃は、中国の王妃も及ばないほどの奢った生活をしていた。

そしてその後、17歳で母、19歳で父、21歳で兄、23歳で弟を亡くして、たった1人になった。

頼る人もなく美貌も日々に衰え、家は破れ庭も荒れ落魄れて、はては野山をさまよった、と書かれています。


しかしながら、和泉式部に関して言えばそういったスピリチュアルな要素はほとんどありません。

恋多き女、とは言われていますが・・・


この3人の命日と死者の魂を結びつけたものは何だったのでしょうか?

三人揃って歌人、と言うことがもはやスピリチュアルな事になるのか?


まぁ、なんにしろ今日は精霊の日、スピリチュアルな一日を。