日本に約500本程ある国道の中で、ランナーにとって最も過酷と言われる国道の1つを昨日、走ってきました。
千代田区(三宅坂)と沼津を結ぶ国道246号線、別名「酷道」です。

しかも、今回は1人でなく、とあるブロ友さんに先導してもらって走ってきました!
この酷道、何が過酷かというと、とにかく坂が多く、また1つ1つが長いのです。

都内から出発し、60キロワンウェイのコースを予定していました。
場所で言うと厚木を越え、さらに伊勢原を越えた辺りまで行き、電車で帰ってくる予定でした。
実際には、池尻大橋辺りから246号に入り、まず厚木を目指して行きました。

今回のこのブロ友さんとの酷道ランを始める前から少し心配なことがありました。
小江戸大江戸、はなももの連戦で右足首を痛めており、完治していませんでした。
日常生活では痛みは消えてましたが、まだ違和感が。。
なので、痛みの再発を半分覚悟で走りました。
(場合によってはウォーキングに切り替えることも考えていました。)

都内はそれ程ではありませんでしたが、多摩川を渡り、神奈川に入ってから、坂が多くなってきました。
酷いところでは、傾斜が山道を思わせるところもありました。
そうめんを道路におけば、スルスルっと流れて、流しそうめんができそうなくらいでした。

案の定、坂が多くなった辺りから痛みが徐々に出てきました。
ビッコをひいたり、歩く程ではありませんでしたが、あまりにもペースが遅くなったため、ついにブロ友さんと別れて走る羽目に。。(笑)
(このブロ友さんがもともと速いだけだったかもしれません。)

ちょうど、28キロ程進んだところで、休憩していたブロ友さんと合流。
当初予定していた厚木越えは諦め、作戦を変更し、ここで折り返すことにしました。
ただ、このブロ友さんは、もう少し先まで進み、往復して60キロに達するようにし、私は東京に引き返すことにしました。
帰路のどこか途中で追いついて(追い抜いて)もらうことにしました。
ということで、再び別行動することに。。

相変わらず、足の痛みは酷くなる一方でした。
でも、歯を食いしばって歩かず走り続けました。

しかし、信じられないことが。。
痛みが徐々に、和らいできたのです!

しかも、ブロ友さんに追いつかれること★(←ここで記事が切れてました。。)
がないまま、ついに多摩川を渡り都内まで走って戻れました。
多摩川渡ったところで、追いつかれましたが。。(笑)

結局、人ごみのところ以外は歩かず、最後まで走れ、距離を微妙に調整することにより、当初予定していた60キロを走破することができました。
(走行距離:約60キロ 走行時間:7時間47分 距離、時間とも休憩含む)

ブロ友さんは折り返し地点が少し遠い分、さらに私より4キロ程多く走られたと思います。

というわけで、ブロ友さんとご一緒して楽しむはずだったランが、半分以上一人旅で終わってしまいました。
しかし、今回の件で、酷道に思わぬ効果があることに気づきました。

悪化覚悟で挑んだ、酷道ランが、逆に痛みがとれ、リハビリと化してしまいました!
(完全ではありませんが。。)
治ったのでなく、いよいよ神経が麻痺しただけかもしれないので2、3日様子見たいと思います。
このまま落ち着けば、今後、また足が痛み出したらリハビリに使いたいと思います。