夏の暑い日には、
暗い玄関の、ヒンヤリとしたタイルの上で、
腹ばいで、ペッタンコになっているニヤ。
「オヤツ?!」
さっきまで、
アゴも下ろしていたのだけれど、
ジュンイチが、
カメラを持って近付くと、顔を上げて、
いつ、
オヤツが用意されても、
スグとびつけるようにしているみたいです。
それで、
アゴも冷たいタイルにくっつけていると、
ニヤの鼻息に含まれた水蒸気が、
冷やされて液体になり、
そこらじゅうを、ボトボトにしてしまうから、
夏の間は、玄関に新聞を畳んで置いておきます。
ニヤも、
鼻息とヨダレでタイルが濡れるのは不快なようで、
こうして、
新聞を置いておくと、
必ず、
そこにアゴを乗せる体勢を選んで、
ペッタンコになるのでした。
暗い玄関の、ヒンヤリとしたタイルの上で、
腹ばいで、ペッタンコになっているニヤ。
「オヤツ?!」
さっきまで、
アゴも下ろしていたのだけれど、
ジュンイチが、
カメラを持って近付くと、顔を上げて、
いつ、
オヤツが用意されても、
スグとびつけるようにしているみたいです。
それで、
アゴも冷たいタイルにくっつけていると、
ニヤの鼻息に含まれた水蒸気が、
冷やされて液体になり、
そこらじゅうを、ボトボトにしてしまうから、
夏の間は、玄関に新聞を畳んで置いておきます。
ニヤも、
鼻息とヨダレでタイルが濡れるのは不快なようで、
こうして、
新聞を置いておくと、
必ず、
そこにアゴを乗せる体勢を選んで、
ペッタンコになるのでした。