イコラブのりさちゃんこと音嶋莉沙はかなり頻繁にSHOWROOMを配信するメンバーですが、ふだんはファンとの交流をメインにしていて、ファンの名前を呼んだりコメントを読んだり感謝を伝えることが多いです。

たまに自分の想いを語り始めることがあり、ファンからは「語(かた)りさ」と呼ばれています。

 

21/9/20のイコラブ4周年コンサートはアーカイブ配信が昨日から始まり(dTVで)、生配信より画質が良く、当日感じたごくわずかの音ズレもなかったので、見てない方はぜひ見ることをお勧めします。

ちょうどそのタイミングで、9/22の音嶋莉沙SHOWROOMでは(2時間弱の配信の中で)これまでの4年間と今回の4周年ライブを振り返って20分近くにわたり想いを語りました。言葉を選んで訥々としゃべってはいますが、けっこうホンネを飾らずに語っていたと思います。

終わりの部分の切り抜き動画が上がっていますが、せっかくなので全体を文字に起こしてみました(一部文章を整理してあります)。

 

なお、最後に大学の話が出て来ますが、莉沙はHKT48(4期生)の合格取り消し(前所属事務所との契約問題で)のあと福岡で大学を受験し入学していましたが、4月末にイコラブの最終オーディションに合格したのでそのまま大学を辞めて東京に出てきたという経緯があります。

 

 

(以下、採録)

まず改めて4年、おととい4周年記念ライブがありまして、4年間ここまで応援してくださってありがとうございます。

 

4周年コンサートで一人ずつお話しするところがあって、そこでも話したんですけど、4年間は本当にいろいろあった4年間かなと思っていて。それは個人的にもですしグループとしてもいろいろな出来事がありまして、ずっといい感じに来たっていう感じではなく、時にはみんなで乗り越えないといけないところだったりとか、前に進んでいかなきゃいけなかったりとか、いろんな状況があったんですけど。でもそういう時でもファンの皆さんがいつも応援してくださって、それでいま無事に4周年のコンサートを成功することができたんじゃないかなって思いました。

 

個人的には自分は成長していかなきゃいけないというか、グループとしてもだけど個人的にはもっとパフォーマンス力とかいろんなところで。いろんなチャンスを最近は、最近というか今年?今年だよね、今年に入ってから結構チャンスをいただく機会が増えて、それはやっぱり1stアルバムの中でセンターの楽曲をいただいて、それは本当に初めてのことだったし、いろいろ悩むこととかあるんだろうなって思ってたけど、それよりも、やっとというか、成長できる場、チャンスをいただいたいい機会だったんじゃないかなって思いましたし、すごくファンの皆さんも一緒に喜んでくださって。

で、そこから自分的には自分が変わっていかなきゃいけないなというのを感じて、今までもパフォーマンスの面でもっと成長していきたいなと思っていたけど、センターの曲をいただいてからは、真ん中だと歌割も多かったり、やっぱり真ん中に注目するから、だから注目されてもいいぐらいの技術とかを身につけなきゃいけなかったりというのがあって、それで歌とかダンスとかもっと頑張ろうって思えたきっかけをいただいて。

そこからいろんな雑誌だったりとか取材とか、いろんなところに出させていただいて、それから「ウィークエンドシトロン」で9枚目シングルに入ってからソロとか褒めてくださったりとかというふうになって、次は10枚目という感じなんですけど。

 

個人的にそんなに歌とかダンスが、どっちかがすごくできるっていうわけでもないし、どっちかができるんだったらそれを伸ばしていけるけど、歌が上手かったら歌で聞かせようとかできるけど。どっちも上手ってわけでもないし、歌にはずっと苦手意識があって、だからすぐ緊張もするし、自分のすぐ前のパートになると緊張するし、歌のレッスンをいろいろやっていても緊張するとそれを発揮できなかったりとかあったけど、やっぱり歌とかダンスは上手になっていきたいなと思ってやってきていて、それでいまに至って…。パフォーマンスの面ではもっともっとできることがきっとあると思うので、これからもずっと続けていきたいなと思ってます、歌とかダンスの練習とか。

本当にソロパートがあるっていうのは、歌が上手い子は自分がここを歌いたいと思ったりとかいろんなことが想像できるけど、ソロパートがあることはそんなに、いただけることが当たり前じゃないですし、いただいたところはちゃんと歌えるように、これからもどの曲でも、というふうに思いました。

歌は本当にその時のあれもあるし、いい時と悪い時とかがあったり、えっ?みたいなところでしくったりするので そういうことがないようにしていきたいなって、この4周年の時にも思ったし。

 

お話会はお話できる時間が増えて[注・今回から4枠、4部制に]、それもファンの皆さんがパフォーマンスとかを見て話してみたいなって思ってくれたりとか、サイン会だったらサインほしいなとか思っていただけてるということが、部数とか時間が長くなってるのは、そういうふうに思ってくださってる方がたくさんいるからって思って。それに対して自分は来てくださる時間をいかに楽しく、プライベートでたとえば落ち込むこととか嫌だなって思うことがあっても莉沙と話したら元気になれるとか前向きになれたとか思っていただけることが私の一番やるべきことというか。そう思っていただけたらいいなと思うので、そう思っていただけるようにお話し会とかサイン会を頑張りたいなと思いますし、10枚目シングルで4部制になって、よりたくさんの方に来ていただける機会が増えたので、たくさんの方に来ていただけるように私もいろいろ準備したいなと思います。

 

あとは何よりも、いまこうやってイコラブに入っていて、指原さんに選んでいただいて、メンバーとして活動して、いろんな夢を叶えていって、いま、それがすごく自分の中でも嬉しいなって思ったり、こうやって一個一個ファンの皆さんと一緒に夢を叶えていけるっていうのは、すごい幸せなことというか。こういう気持ちっていうのも、普通にイコラブに入ってなかったら、そういう感情を味わうことがなかったので、イコラブに入ることができて、4年間も活動できて、その4年の中でもいろんなチャンスをいただいて、それをどう生かして次につなげるかというところまで考えることができたりというのは、すべてやっぱりイコラブに入ってからの出来事なので。イコラブとして活動できて、ファンの皆さんと出会えて、メンバーと出会えて、もちろん4年間、ずっと楽しい楽しい、やったやった、という気持ちだけじゃなかったけど、今も笑顔で活動できてるってことはすごく幸せなことだなと思うので。

4周年ライブもあんなに、「cinema」を、あんなに素敵な演出をしてくださって、最初聞いたときは、え?みたいな。これは4周年でみんながお祝いする、みんなの誕生日なんだけど、すごい私の、なんだろう、(みんなの)誕生日なのになって思っていたけど。ファンの方はすごく喜んでくださったし、嬉しかったなと思います。

 

煽りとかもね、今まであまり煽ってこなかったんですけど、煽りとかをやったりすることも成長できるチャンスだなと思って、一杯一杯練習したらきっと本番は自信につながるというか、絶対にこんなにお家で煽りの練習していったら、絶対本番は自信になって、いけると思って。煽りとかも練習して、それに対してファンの皆さんが褒めてくださったり、よかったよって言ってくださって。リハーサルとか煽りできるかなって思ってたけど、そういうファンの皆さんの言葉を聞くと、これは無事に成功できたんだなと思ったりとか。あとはやっぱり可能性というか、煽りとかも意外とできるんだなという自分の発見になったりして。いろいろ成長できたんじゃないかなと思ったので、個人的にも4周年コンサートはすごく成長できるライブになったんじゃないかなと思います。

 

そんな感じですかね。4年って、冷静に考えたら、大学とか一番わかりやすいのかな? 大学4年間と同じじゃないですか、4年っていう時間は。なのに、こんなに、夢(?)の中で、充実、すごい。

(採録おわり)