3月9日朝
何の前触れもなく
母が出直した。


その日、母は
いくら呼びかけても眠ったまま...
いくら体を揺り動かしても眠ったまま...
私がどんなに泣いても、どんなに叫んでも...

まだ、温かいのに
まだ、柔らかいのに
二度と目を覚ますことはなかった...



少しずつ
いろんなことができなくなってきた、母。
年を取れば当たり前の事なのに
頭では分かっていても
それを受け入れる事ができなくて
つい、文句を言ってばかりだった、私。

それでも母は優しかった。
「ごめんね。自分ではちゃんとしてるつもりなんだけど。これからはもっとちゃんとするから、許してょ😊」って。
違うよ。
謝るのは私のほう。


叔母・父・叔父と看取ってきて
それぞれに違った後悔があって
母だけは後悔しないように介護しようと思ったのに
やっぱり後悔ばかり。

ごめんね、ごめんね、ごめんね...






お母さんにとって私はどんな娘でしたか?
私はお母さんの娘で幸せだったょ。
本当に、本当に幸せだったょ。
いっぱい、いっぱいありがとぅ。
大好き、お母さん。



※ブログ、もう少しお休みします。