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shiwonです。

今日は『人間いきいき通信』から
お届けしますニコニコ






自然の営みから学ぶ
新たな成長の可能性


 街路樹の緑が美しいある町で、たくさんの木の内の一本が、根本から切られていました。
病気のためか、あるいは枝が伸びすぎて邪魔になったからかもしれません。

 一見すると、その木は哀れな感じを漂わせています。
ところが、よく見ると切り株の脇から、いくつもの新芽が吹いていました。
いずれの芽も、天に向かって力強く伸びようとしています。

 親なる神様がお造りくださったこの世界には、生命のエネルギーが満ちあふれています。
こうした自然の営みから、私たちは『生きるヒント』を学べるのではないでしょうか。

 人生には必ずと言っていいほど悩みや苦しみが訪れます。
天理教の教祖・中山みき様は、それらを木の節に例えて「ふしから芽が出る」と仰せになりました。
木や竹は、節があるからこそ、新しい芽が吹いてきます。
親神様がお与えくださる節を飛躍のチャンスと受けとめ、心勇んで努力を続けるところに、新たな成長の可能性が開かれるのです。

2018.6



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虹今日も1日笑顔で過ごせますように虹