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ニワトリ鳥は学校を卒業して以来、去年退職するまでずっと働いていました。

出産を三回ニコニコニコニコニコニコ経ているので、育児休暇を頂いたり、転職したりはしています。


その中で感じたのは、


正社員とパートの壁とは?真顔


という事です。


やはり子育てが始まると、ケガ、病気、学校行事とお仕事を休まざるを得ない事が増えます。


更に、ニワトリの親も近距離に住んでいないので、


「ちょっと手伝ってぇ〜アセアセアセアセ


が出来ない状況でした。


またプンさんの親は近居でしたが、色々あって絶縁に近いので勿論頼れませんでした。


結果


ニワトリ一人で家事育児仕事をする生活が結婚以来続いています。

いわゆるワンオペですな真顔

そこらへんはもう色々あったので(色々ありすぎ)諦めています。


ただ、家庭内では諦めて自分一人ですれば済む話ですが、仕事となると話が変わります不安


ニワトリ鳥「こどもが園で発熱したと連絡があったので早退します…不安


会社学校「はい」

ニワトリ鳥「来週にこどもの授業参観があるので早退します…不安


会社学校「はい(またか)」

ニワトリ鳥「こどもがインフルエンザにかかってしまって…登園許可が出るまでお休みします…不安


会社学校「はい(休んでばっかりだな)」


会社側の心の声は、実際言われたことはないです。

でも、いつも遅刻早退届を出したり、電話で欠勤を伝えるときにいつもニワトリ自身が「こう思われてるんだろうなぁ」と感じていた事でした悲しい


それなら働かなければいいじゃない?と思いました?


結婚後、なかなか収入も少なくて働かないと生きていけなかったんです…悲しい


だけど、働くのが苦ではなかったし、むしろバリバリ仕事をしてたくさん稼ぎたかった。

でもこどもを迎えに行かないといけないから、残業はそんなにできない。

休日出勤もできない。


必然的にパート雇用で働くようになりました。

休むんだから月額でお給料なんてもらえない。

働いた分だけ時給で貰えるパートの方が、会社もニワトリもお互い納得できる。

その代わり、迷惑をかけないように正社員と同じくらい責任を持って仕事をこなそう。

そう考えました。


実際、自分ができる範囲の仕事は頑張りました。

職務経歴書を書くと、色々な事をやっていたのですぐに欄が埋まります(笑)


こどものことで迷惑はかけているけど、その分仕事で返していく。

そう思っていたんですが、心をボッキリ折られることがありました。


昔いた会社でパートで働いて何年目かで、年上の新人さんが正社員で入社しました。

(不思議すぎる人だったので、不思議さんと呼びます)


なかなかマイルールがきつく、とにかく自分の思った通りに仕事を進めて、会社のルールや常識を守らない人でした。


今でも忘れられないのは、真夏に会社指定の制服(けっこうゆったりした上着)を頑なに着ずに、前職の制服(ベストにワイシャツ、スカートの定番な事務服)を着込んだあげく、

あつぅい〜無気力」とおっしゃいまして。

そりゃ暑いでしょ。っていうか指定の制服着なさいよ


暑いならせめてベストを脱いだらどうですか?と言っても頑なに着続けた挙げ句、

「ちょっとしんどいので休憩してきます〜」

と1時間くらい別室にOUT。

その後、「元気になりましたぁ〜にっこり」とバリバリ残業していらっしゃいました。


不思議ポイント①指定の制服を着ない。

不思議ポイント②暑がってるくせに服の調整をしない。

不思議ポイント上記を誰も注意しない。


特に印象深かったのがこの件ですが、他にも色々やらかしてくれたので、ニワトリはそういう事を見つけたら注意したりしていました。←これが良くなかった


ある時、会社のお偉いさんに、ニワトリ上司と一緒に呼び出されました。


偉い人おじいちゃん「◯◯さん(上記の不思議さん)が、ニワトリ鳥がキツく言ってくるから怖くて仕事が出来ないって泣いて言ってきたんだけど、そういうの辞めてくれる?」


ニワトリ鳥「(えっ?)いやそれは不思議さんが


偉い人おじいちゃん「(ニワトリの言葉を遮って)ほらすぐそうやって不思議さんのせいにする。

あなたはパートで、不思議さんは正社員だよね?

何で正社員の不思議さんに、パートのあなたが注意したりするの?

そうやって会社の言うことが守れないなら、辞めてもらっても構わないんだけど」


ニワトリ上司お父さん「まぁ仲良くやってよ、ね?」



この呼び出しの1週間後、退職届を出しました。


退職ポイント①会社のルールを守らなかった不思議さんの言い分だけ聞いて、こちらの話は一切聞く事さえしてもらえなかったこと。


退職ポイント②ずっと側で仕事をやりとりして事情も分かっていた、信頼していた上司が不思議さん側についたこと。


退職ポイント③パートだけど仕事だけは責任もってやろうと頑張っていたのに、全く会社側には理解してもらえていなかったこと。


頑張っていたという思いが、ただの自己満足になっていた。

かなり心が折れました。

結局、この件で2〜3年は夢に見て泣いたりして、相当精神的に病みました。


ちなみに、引き継ぎ事項を一覧にした用紙を渡したら、

偉い人おじいちゃん「えっこんなにしてたの」

って一覧を見てました。

結局、ニワトリの持っていた業務のいくつかは外注に回したようです。

せっかく最低賃金だけで出来てたのに、わざわざ外注費払ってザマァ見ろ


休みなく働けば認めてもらえたんでしょうか。


他の人のように、不思議さんの愚痴や文句を陰でコソコソ言いながら、表向きはニコニコして不思議さんの相手をしてたら良かったんでしょうか。


今では辞めたくなければ我慢するべきだったんだろうなぁ〜と思いますが、多分我慢するのもストレスになるので悲しい結局辞めることになってたんだろうなぁとも思います。


仕事内容はものすごくやりがいがあって、定年まで勤めたいなぁ〜と思っていた会社でした。


他にも色々な職につきましたが、やってる業務は同じなのに「パートだから」「正社員だから」という会話は当たり前にありました。


国が制度だけ「パートも正社員も一緒にしよう!」としても、内側がそんなんでは何も変わらないとつくづく思います真顔

なので、この件以降は「どうせパートだし」と諦めて程々にしか頑張らなくなりました。


そのパートも更に心折れて退職してしまったんですが、その話はまたいつか書くかもしれないし、書かないかもしれないです。



 

 この文旦、美味しすぎて昨シーズンは何回か買いました!(笑)ほんと食べてみて〜!!