ドラマや映画などで画面を見ながらキーボードで文字を入力しているシーンを

見かけた事のある人は多いと思います
この手元を見ずに文字入力する方法を【タッチ・タイピング】、もしくは【ブラインド・タッチ】、

タッチ・メソッド】と呼んでいます
ちなみにブラインド・タッチという単語を耳にした事のある方も多いと思いますが

実はコレって和製英語になるので、諸外国では前後の脈絡が無いと

相手には伝わらない熟語だったりするんですよ
タッチ・タイピングがキーボードを見ずに文字入力するやり方に対して

キーボードを見ながら文字入力するやり方を【サイト・メソッド】と言います
キーボードを触り始めたばかりの人は、このサイト・メソッドで文字入力しているでしょう
 

タッチ・タイピングをしていると、手元で入力するキーを探しながら文字入力するよりも

凄く格好良いですし、何といってもパソコンを使いこなしている感じがしますよね
ですがタッチ・タイピングのメリットは、そんな事ではありません
画面を見ながら文字を入力するとタイピングのミスに早く気づけますし

何よりもキーボードを見ながら入力するよりも入力速度が上がります
また、視点を画面だけに固定しておけば

視点移動による眼精疲労を抑える事もできるでしょう
 

サイト・メソッドからタッチ・タイピングへ移行する初期の段階では

入力速度が極端に落ちてしまったり

打ち間違いが発生してストレスを感じてしまうでしょう
また、慣れない指使いで手が疲れてしまいます
それに耐えきれなくなって、タッチ・タイピングからサイト・メソッドに戻ってしまう人も多いです
それはそれで良いと思いますが、やはりメリットの方が大きいですから

出来ればタッチ・タイピングをマスター出来るようにするべきでしょう
資格試験によってはタイピング速度や正確さを判定する試験もありますので

パソコン関係の資格取得を考えている方は、タッチ・タイピングが出来るように

練習しておくべきだと思います
 

理想は全てのキーをタッチ・タイピング出来るようになる事ですが

最初の内はアルファベットだけでもタッチ・タイピング出来るように練習してみるのも

良いかもしれません
アルファベットをタッチ・タイピング出来るようになってから

記号や数字を入力出来るようにすれば問題ないでしょう
何と言ってもアルファベットの位置が文字入力では、もっとも使われるキーになりますからね