歴史の文化について

縄文時代の縄文文化

 

・打製石器と磨製石器を使い、獲物を求めて移動生活

・縄文土器(縄目のような模様で黒褐色)を使う

・たて穴住居に住んでいた

・貝塚、抜歯、屈葬、土偶などがみられた          

・青森県の三内山遺跡が有名

 

弥生時代の弥生文化

・稲作が伝わり、稲作中心の生活になった

・青銅器、鉄器などの金属器が伝わった

・弥生土器(赤褐色で薄い)を使った

・定住するようになった

                             

弥生時代の古墳文化

 

・大和政権が生まれた、

・王を葬るための古墳が作られた(前方後円墳が有名) 

 古墳の中には埴輪などが入っていた

・渡来人がやってきて、須恵器が伝わった           

 

飛鳥時代の飛鳥文化

 

・百済から仏教が伝わった 

・聖徳太子が法隆寺をたてた

・法隆寺には、釈迦三尊像、弥勒菩薩像、

百済観音像がある                 

 

 

奈良時代の天平文化

 

・遣唐使を派遣した

・正倉院には遣唐使が持ち帰った品が入っている

・国ごとに国分寺と国分尼寺を建てた

・都には東大寺をたて。大仏を作らせた

・貴族に関する神話、伝承がまとめられた、

「古事記」「日本書紀」が造られた             

・国ごとに、自然、産物、伝説などをまとめた  

 「風土記」が作られた

・和歌が盛んになり、「万葉集」が作られた

 

 

平安時代の文化

 

・最長は比叡山に延暦寺を建て、天台宗を広めた

・空海は高野山に金剛峯寺を建て、真言宗を広めた

 

 

平安時代の国風文化

 

・貴族は寝殿造と呼ばれる屋敷に住んだ

・仮名文字が作られた 

・「古今和歌集」紀貫之 

・「源氏物語」紫式部                                  

・「枕草子」清少納言                               源氏物語絵巻

・日本の自然や風俗を主題とした大和絵が描かれた「源氏物語絵巻」

 

 

鎌倉時代の鎌倉文化

 

・宋から新しい建築様式が伝わった「東大寺南大門」

・運慶、快慶が金剛力士像などの彫刻作品を残した

・「新古今和歌集」 後鳥羽上皇の命令で

藤原定家が編集した

・「方丈記」鴨長明

・「徒然草」兼好法師                             

 

室町時代の北山文化

 

・足利義満の頃を北山文化という

・茶の湯、連歌、能、観阿弥、世阿弥が流行

・金閣寺は北山文化を代表する建築            

 

室町時代の東山文化

 

足利義政の頃を東山文化という

・書院造の建物ができた(東求堂同仁斎)

・水墨画で雪舟が作品を残した

・足利義政は銀閣寺をたてた

・能の合間に演じられる、狂言が流行            

・御伽草子「浦島太郎」「一寸法師」

 

 

安土桃山時代の南蛮文化

 

・南蛮貿易や宣教師によってヨーロッパの文化がもたらされた

・狩野永徳と狩野山楽「唐獅子図(からじしず)屏風(びょうぶ)

 

江戸時代の元禄文化

 

・井原西鶴 浮世草子(小説)で「日本(にっぽん)永代蔵(えいたいくら)」「世間(せけん)胸算用(むなさんよう)

・近松門左衛門 人形浄瑠璃で「曾根崎(そねざき)心中(しんじゅう)

・歌舞伎で「坂田藤十郎」「市川団十郎」

・松尾芭蕉 自己の内面を表現する俳諧で「奥の細道」

・大和絵で俵屋宗達と尾形光琳が作品を残した

・菱川師宣「見返り美人」

                                                 

江戸時代の化政文化

 

・娯楽(歌舞伎、落語、大相撲)が楽しまれた

・浮世絵で鈴木晴信が錦絵を初め流行

・東洲斎写楽が役者絵を残した

・喜多川歌麿が「ポッピンを吹く女」などの美人画