身内や事業の失敗で不運が重なりどん底に落ちていた高校の友達が、
 
やっと立ち直って今はそこそこやれてきているというような、前向きな話をしていてホッとした。
 
 
 
 
 
 
※※
 
 
 
さっき、Facebookでアルバムをちらっと見たとき、
 
 
 
つい元嫁との写真をいっぱい見てしまった。
 
 
 
元嫁は、景色や食べ物の写真はあまり撮らず、
 
 
 
僕の姿ばかりを撮ってた。
 
 
 
こんなに僕の事を想ってくれてたんだなって、前々から感じてたけどもっと感じた。
 
 
※※
 
 
 
質問者「どうして元奥さんと結婚したの?」
 
 
 
→いや、トラブルいっぱいあったし、好きじゃなかったけどめちゃくちゃおされてw
 
 
 
質問者「よくそんなので結婚したねwそれでどうして離婚したの?」
 
 
 
相手の親が…
元嫁がめちゃくちゃな事ばかりして…
事故で…
歩きスマホで…
宗教で…
 
 
 
 
ずっとそういう説明してた。
 
 
 
 
実際嘘ではなく、そうだった。
 
 
 
 
 
 
 
【もし元嫁が僕や周りの話を冷静に聞いてくれて、
 
トラブルを起こしまくらずにきちんとしてくれていたら、
 
僕は好きになっていってたかもしれないし、結婚生活はうまくやれてた。】
 
 
 
そう解釈してた。まぁ今もしてる。
 
 
 
 
元嫁は僕の事をすごく尽くしてくれた。
 
 
すぐに車の免許を取りに行ってくれたり、
 
 
いつもクリスマスや誕生日を盛大に祝ってくれて、
 
 
 
嬉しい反面、どうしても甚大なトラブルが多くて好きになれなくて…
 
 
でもたくさん僕に対する愛がすごく重くて、
 
 
 
別れられなかった。
 
 
 
 
 
恋愛の形には色々あって、
 
・彼女は彼氏の事が大好きだけど、彼氏の方はそこそこ
 
・彼氏は彼女の事が大好きだけど、彼女の方はそこそこ
 
・どちらも愛情は特にないけどなんとなく。或いは財産とか、ステータスが好き。
 
 
という恋愛が多くて、
 
 
・両方が同じくらい、50:50で互いを愛し合う事は難しい。
 
 
 
僕の人生の先輩が言ってた。

(これもアメーバピグで知り合った人。
今もたまにインスタで絡んでくれたりする)
 
 
 
 
 
 
※※
 
 
 
Facebookのアルバムの中に生きる元嫁は、
 
 
いい笑顔で僕といるのを常に楽しそうにしてる。
 
 
 
寝屋川からわざわざ毎週のように、和歌山に来てくれてた。
 
 
 
元嫁は抜けてるところがあったし本当にトラブルが多かった。
 
 
実際元嫁が発症した鬱病は、完治・寛解はしていなかったと思うし、
 
 
 
落ち着いてるけど多動症なところがあったような気もする。
 
 
 
けど僕は強く愛されてたんだな、って思った。
 
 
 
アルバムの中の元嫁と僕は、光り輝いてた。
 
 
 
 
※※
 
 
 
初めてかもしれない。
 


自分が愛する人から愛されない、元嫁の立ち場が、やっと理解出来た。
 
 
 
元嫁といろんなところに行ったアルバムの写真を見ながら、
 
 
元々かなり僕の事、尽くしてくれてたんだな、って思ってたけど、
 
 
もっと強く思った。
 
 
 
元嫁は猪突猛進、一所懸命すぎるところがあったけど、あと少し人の話を聞いてくれたり、
賢く動いてくれてたら、結婚生活うまくやれたのにな。
 
 
 
 
 
※※
 
 
ここ最近、元嫁の事、見返す事が度々ある。
 
 
あいつにも、良いところもあったな、と。
 
 
 
 
おかんにも、
 
 
「あの子はRyuのことも何事も、一所懸命だったよね。気持ちは伝わってた。」
 
 
って言われて僕もそう感じた。
 
 
 
 
元嫁は決して悪い人ではなかった。 
 
 
 
誰も悪い人ではなかった。(ただ元嫁の母はさすがに…)
 
 
 
 
元嫁は純粋な心を持ってくれてたと思う。
 
 
 
 
うまくいかない自分に情け無さを感じる。
 
 
 
 
でも僕は間違ってなかった。
 
 
 
 
 
元義母の問題の解決にも僕は、数えきれないくらい取り組んだ。
 
 
 
元義母がコロナに感染した時はAmazonで健康食品やサプリメントを送ったり、コーヒーが好きでちょっと苦いのが好きと聞いていたから近鉄でコーヒー豆を数種類、買って送ったり。
 
 
 
苦手意識はあったけど、僕は頑張ったよ。
 
それでもどうしようもなかった。。。
 
それでも、どうしようも、できなかった。。
 
 
いつまでも恋人も僕も僕たち周りの人も幸せにできなかった、僕が非常に無力に感じ、嫌になる。
 
 
 
 
僕は努力しているのに、多角的にめちゃくちゃ分析しているのに、
 
 
どうして、って。
 
 
 
 
 
僕は仕事や計画性、人生に対する自信はあるんだけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この時の僕は、自分の事をもっと太ってる時だと思ってたけど、

そうでもなかった。