由「ちょっとだけ飲まない?」


理「、、、」
いつも冷蔵庫にお酒なんて入っていないのに珍しく入っていると思ったら由依が誘ってきた、、


至って由依は笑顔で私に提案してくる

由「ねぇ、、お願い」


理「私がお酒弱いの知ってるでしょ」


由「大丈夫!私が介護してあげるから」
得意げな顔で由依が言う


理「前に飲んだとき、大変だったの覚えてないの?」


由「、、、」
口を膨らませて私の膝の上に座ってくる


由「ちょっとも飲まないの?」
不貞腐れながら自分の分だけコップに注いでいる


理「ちょっとでも嫌だ」
 「いつも一人で飲んでるじゃん」

由「一人で飲むの良いけど寂しいんだもん」

理「話し相手してるじゃん」


由「そういう問題じゃないのー」

お酒を一口飲んでこちらに向く、、私は由依のコップを持っている手を支え、キスをする




『ちゅ、、』


理「んっ、これあっま」

由「ん、、それが美味しいのに」


理「お酒の後味が好きじゃなの、、それにすぐ酔うから」


由「理佐と一緒に飲みたい」


くるっと体をこちらに向け駄々をこねてくる


それが何だか子供みたいで可愛くてぎゅーっと抱きしめた


由「飲む気になった?」


理「押し倒したくなってきた」


由「な!、、変態」


理「だって可愛いんだもん」


由「じゃあ、キスしてお酒飲もうよ」


理「いつもそんなこと言わないじゃん、、何か企んでる?」


由「べ、別に」


理「ねぇ、、由依ちゃんは何を企んでるのかな?」
ぎゅーっと抱き寄せ、由依の耳元で囁くとブルッと体を震わせる


由「んっ、、」


理「何も企んでないわけないよね?」


目線を下げ、由依と目が合う


そのまま見つめ合い、ゆっくりと由依を押し倒す


由「やんないよ!」


理「じゃあ、話して」


『ちゅ、、ちゅ、、』


音を立てながらキスをしていく


由「ん、ん」


耳、首、鎖骨とキスをしていき、パジャマのボタンを外そうとしたらやっと由依が口を開く


由「ん、、教えたら、絶対飲んでくれないじゃん」


理「話してみなさい」


由「う、、やだ」


理「じゃあ、キスする」


由「お酒飲む!」
 「だって理佐を襲いたかったんだもん」


理「なにそれ」


由「だって、だって可愛い理佐が見たかった!」


『ちゅ、ちゅ、』


理「ほんと可愛い」
目の前にいる彼女が可愛いくてキスをする、、


由「んー、、一緒に飲む!」
夢中になって由依の唇にキスをしていたら手で口を押される


理「やだー」


由「飲もうよ!」


理「わかったよ」


由「ほんと!」
私がそう言うと目を輝かせて冷蔵庫にお酒を取りに行く


理「一本だけだからね」


由「任せて!」




由「ねぇ、理佐いつ酔うの?」


理「うーん、、まだ酔わないよ」


由「ねぇ、早く酔ってよ」


理「由依の方が酔ってるんじゃない」

由依はお酒を飲むのが好きだが弱い、、
私より弱いのではないかと思うほど弱い

由「理佐、酔っちゃった」



理「ふふ、、歯磨いて寝に行こっか」

由「うーん、キスする」

立ち上がっていた私の手を握ってきて可愛いお誘いを受ける


理「ほんと可愛い」

『ちゅ、、ちゅ、、くちゅ、、』

由「ん、、はぁ、、んっ」

理「最後までしていい?」

由「んっ、はぁ、して」

理「ベッド行こっか」

由「うん」

抱き上げると、口は緩くなって淫らな顔をしている由依を見ると

可愛すぎて止まらないなと私はその時、確信をする


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読んでいただきありがとうございます

ではまた。