昨日、、私はやりすぎてしまって由依は意識を飛ばしてしまった

今は規則正しい寝息をたてて寝ていることに安心する

理「んぅー起きよ」
先に目が覚めてしまった私は起き上がる

『ちゅ』

由依のおでこにキスをし朝ごはんの準備をする
起こそうと思ったが今日は土曜日だからもう少し寝かせてあげようと一人でゆったりとする

由「いった、、、りさ、、」

由依の叫ぶ声が聞こえ急いで寝室に走る

理「由依、大丈夫?」

由「最低、、」

理「え、」

由「理佐のせいで、腰痛い」

理「ごめんね」




由「抱っこ」

 「理佐、連れてって」

理「可愛い、、、」ボソ
 
「はい、由依ちゃんリビングに行こうね」

可愛くおねだりする由依を抱っこする

由「理佐、昨日、何回した?」
私の首に顔を埋めて聞いてくるからくすぐったい

理「っっっ」
 「由依、耳の近くで喋らないで」
 
 「何回だったかなー」

由「りさ、なんかいしたの?」
 「まじで、ほんとに痛いんだけど」

由依の低い声が耳に直接届く

由「理佐ちゃん、先生の質問には答えなきゃいけないよ?」
意地悪に今度は耳を近づけて私に聞く

理「っっ、、7回くらいかな」

由「ほんと、考えられない」
 
理「ごめんね」
 「ついね、つい」

由「なに?私のせいなの?」

理「い、いやそういうわけじゃないけど、、」

由「由依ちゃんが可愛いからやりすぎたんじゃないの?」

この年上由依ちゃんは、ほんと小悪魔だ、、

理「由依、がまん、、、」

由「今日はやらないよ」

理「やさしくす、、、」

由「7回もしたんだから満足でしょ」
 「一日くらいしなくたって平気でしょ」

理「えー」
 「せっかくの休みなのにー」

由「降ろして」
 「着いた」

由依をソファーに降ろして私も座ろうとしたら由依が膝に乗ってくる

由依が膝に乗っているから当然顔の距離が近くなるわけで、、
まだ寝起きの由依の表情を見ると、理性が失われそうで危ない、、

気を紛らわすために、由依が視線に入らないようにテレビをつける


由「ねぇ、理佐」
 「こっち向いてよー」

理「襲っちゃう自信があるんだけど、それでもいい?」
由依の目を見ながら答える

由「それはだめ」
耳を赤くして、照れ隠しのために首元に顔を埋めながら言ってくる


由「腰、痛い、お腹も痛いし、、」

理「ごめんね」
 「由依、くすぐったい」

くすぐったくて由依に指摘しようと顔を上げると、、、


『ちゅ』

由「私のオオカミさん、流石にやりすぎです」

理「っっっ」

由「りさ、照れてるー」
 「かわいいー」
 「りしゃが照れてる」クス、クス

 「作戦成功ー」

私が照れているのがおかしいのか、ケラケラと笑う由依

朝の日光が由依に輝らされて私は胸がドキドキする

それを隠すように私は由依にキスをする

『ちゅ』

理「飼い主さん、オオカミの面倒はちゃんと見てください」

ケラケラと笑っていた由依が顔を赤らめて、首に顔を隠す

由「ばか、唐突なキスはだめ」

理「由依だってしたじゃん」

由「私はいいの」

理「なにそれ」

由「だって年上だもん」

ドヤ顔を見せてくる由依に痛い一言を言う

理「年上はキスひとつでそんな顔赤らめないと思うけどな、由依ちゃん」

由「うるさい」
 「ココア入れて」

理「はいはい、可愛い飼い主さん」

由「ばかにしてるー」

ぎゃあぎゃあ騒ぐ由依を無視して膝から降ろしキッチンに向かう

コーヒーが飲めない由依にココアを入れる

理「はい、ココア」
 「熱いから気をつけてね」

由「子ども扱いしないで!」

私の忠告を無視する由依に天罰がくだる

由「あっつー」
 「舌、やけどした」
涙目になりながら私に言う

理「ほら、言ったじゃん」

『ちゅ』

由「んっ、なにすんのさ!」

理「これで熱さなくなったでしょ」

由「そ、そうだけど、、」
 「こぼれたらどうすんのさー」

理「ちゃんと手、持ってあげてるじゃん」
 

由「でも、もっといい方法あるでしょ」

理「例えば?」

そう騒ぐ由依の膝に乗る

由「な、なに?」

理「照れてる由依ちゃん、可愛い」

由「理佐が熱いココア出さなきゃいいじゃん」

理「わがままな飼い主さんだな、、」

由「理佐が優しくないだけですー」

口を尖らして怒る由依の口を食べる

『んっ、、』



理「ご飯、作ってあるんだった」

 「食べよう」

由「え、、」

理「続きされたいの?」

由「、、、、、、」

理「どっち?」


由「さ、されたくないに決まってんじゃん!」

理「期待してたんじゃないの?」クス

由「してないし!」

理「クス、、じゃあ、食べに行こう」

立ち上がり、由依に手を差し伸べる

由「やだ、、」
 「オオカミさん、ご飯、食べさせて」

理「っっ////いいよ」
 「可愛い飼い主さん」



こんな甘えたな由依も、キスの続きを期待していた由依も私は好きだ

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読んでいただきありがとうございます
続編のリクエストを頂いた方々から、過激すぎ!とのことだったので、甘々な続編書きました
ではまた。