RHELで自動処理させる方法としてbashというものが存在する。


以下のようなコードを記載して、実行権をつけるだけで「常に正常終了する」を自動化できるのだ。


 #!/bin/bash
 exit 0


もちろん、これだけの処理では自動化する恩恵は感じられないだろうが、Linuxコマンドをマスターすれば思いのままに操ることができるだろう。


先に挙げた実行権の他に、ランレベル3以下のCLIであればviの習得も必要だ。


ifやcaseによる分岐、forやwhileによる繰り返しは避けて通れないであろう。


しかし、いきなりそんなことを言われてもプログラミングアレルギーやvi拒否反応で前に進めない。


なので、まずはたったこれだけの処理を自動化してみる。

次にecho 1 ; echo 2のように10までの数字を表示させる処理をベタ書きしてみる。


そして、ようやくそれを簡潔にさせる為にfor文を覚えるというように、段階を踏むのが良いのではないか。


exit 0だけでもシェルを作ったことに変わりはない。


まずはやってみよう。