ダイエット宣言から、あれよあれよという間に3ヶ月。
3か月前の一進一退の攻防から特に何も進歩はせず、
そう、あらかたの予想通りぴよ彦のダイエットは見事に失敗。
現在の体重は115キロ。
2月も終わりに近づいたころ(白飯抜きダイエット開始から1ヶ月たたないくらい)、
おもむろにぴよ彦が言った。
「やっぱ白米は食べてた方がいいみたい。
白米たべないと便秘になるし、身体の調子がよくない」
今更何をおっしゃるか、なんてことはいちいち口にしてはいけない。
「そ~お?じゃ、明日からは普通にご夜飯炊くね」
言っていいのはそれだけだ。
そうやって夜だけ白飯抜きダイエットは静かに幕を下ろした。
もちろん、それに代わるダイエットの提唱なんかしてこない。
人間あきらめも肝心だ。――なんて言ってる場合ではない。
115キロにもなると当然だが、いろいろと体の不調が出てくるのだ。
まず体重が支えられなくて膝に来る。
突き出したおなかのせいで腰に来る。
動けないものだから休日でも一歩も外に出ない。GWも家に引きこもっていた。
寝ていてものど周りに肉が付きすぎているせいか、無呼吸の症状がひどい。
寝ても寝ても寝足りないから、身体から疲れがとれない。
疲れが取れないから休日はやっぱり寝て過ごす。
極めつけは心臓の痛み、だ。
心臓は子供のころから強くないらしいが、最近心臓が痛くて痛くて、仕事を中断してしまうことがあるそうだ。
水を飲むと痛みが治まるというんだから、心配は尽きない。
そんなこんなで、最近またダイエットすると意気込みだした。
またか―—なんて言おうものならモチベーションが下がる事間違いないので、とりあえず見守ってみることにする。