このブログも久しぶりです。

先日、十三回忌、そしてその1週間後に12回目の命日。


十三回忌は、私の親と夫の兄の子(甥)の家族だけでやりました。

夫の兄の子供、甥ですが、私と年齢は1歳違いで、

甥の奥さんとも姉妹のようにしています。

久しぶりの法事、小さくしてもすることは同じなので色々あたふたしました

甥の妻(本家の嫁にもなる)に、仏壇のお供えの並べ方とか、色々チェックしてもらい、、、

12年(十三回忌)になるんだなと思いました。

12年前の私、12年後のことなんて想像つかなかった。。。

息子が成人してるとかも想像つかなかった。

想像つかないことばかり起きている。


夫が亡くなって10年目、息子は20歳になる年で、

11年目の頃に、ふと、息子が成人するまでは生きていなきゃならないと思っていたのに、もう成人した。私、これからどうするんだろう。と思いました。

今までは、周りが心配してくれて、私が死んだりしないか見張っているような感じをひしひしと感じていたので、まわりに心配かけないように生きてきたと思います。

息子も私が死なないか心配していたし。

そして11年も経てば、もうみんな心配もしないし、私だって後追いとかもしないし、息子は成人したし、、、

やっと悲しめるのかなと思ったと同時に、

もう意味が無いような気分になり、そしていつもは息子もいる命日に、一人でいるのが怖くなり、

死んでしまったりしないか、不安で誰かに一緒にいて欲しいと頼んだり、なんだか精神的にボロボロでした。

そして今年の夫の誕生日には、毎年ケーキを焼いて息子とお誕生日をお祝いするんですけど、ケーキは焼いたけど息子は用があり、食事をして別れました。

よく考えたら、息子と食事はともかく、

20歳すぎてる息子と父親の誕生日にケーキにロウソク立ててハッピバースデー歌うとか、狂気やなと思い、

息子は私の、父親がいなくてもいた時と同じようにする、という気持ちを汲んでくれたのか付き合ってくれたのか分かりませんが、きっと高校生くらいから?合わせてくれてたんやなと、気づきました

狂気の沙汰やんなぁ


もうほんとうに、もどらないんやなと

息子ももう大きくなって、戻るなんて不可能だし戻ると、彼の今日までが無かったことになるもんね


今年は、ちゃんと1人で命日を過ごそう

泣いたりしても、たくさん泣いて、でも落ち込んでも、死んでしまいたいとかは思わない

悲しみにくれる日なだけで、、、と思って1人で過ごしました。

案の定、泣き暮らしてましたが、

スッキリしたと思います。

一人でいることにも慣れなきゃなと


12年目

このブログを初めて、全然やってないけど

12年

早かったなぁ

色々あって今日まで来ました。

なんとかなってるよ

過去の私に言います。

なんとかなってるし、大丈夫だよ


もう結婚はしないだろうし、

誰か他人と暮らしたりもしないだろうな

まだ続くのかな

生きる限り続くんだろうけど


こんなにも悲しいことがあっても

私ら笑ったり美味しい物食べたり

恋もしたし、楽しんできた

あなたのことは忘れないし

悲しいままですけど、、

あなたはきっと、

お前の好きにしろ、としか言わないだろうな

もう泣くな、とかも言うかな

そりゃー夫がいないから、女ひとりは何かと

不安だし歳もとるし舐められるしで、色々あるけど、でも

死んでも私の生活を守ってくれてありがとう

ありがとう。


結婚願望全くない私が、お互いなんでか奇跡的に結婚した人 笑


面白いめぐり合わせだったね


子供も不妊だったからできると思わなかったな


私に出会ってくれてありがとう