~お金をかけずに大相撲を楽しもう~
はい、にわスーです
こんばんは!
きてくださってありがとうございます!
『雪駄と番傘』
昭和映画のタイトルみたいじゃないですか?
監督は、
クロサワさん?オズさん?
なんて、ありえません!
このブログは、にわかスー女(にわスー)が、大相撲初心者目線で、
☆記憶力強化
☆オタク気質増強
☆推し活推進
☆脳の活性化 などなど
いろんな効果を期待しながらゆる~く書いています。
ゆったりまったりおつきあいいただけると嬉しいです。
持ち物、着る物にも、番付によって違ってくる大相撲の世界。
(ほんと、厳しいっすな。)
番付が上がると使うことが許される『雪駄』(せった)と『番傘』(ばんがさ)
【雪駄】
雪と書くけど、冬用の履き物ではないです。
席駄(せきだ・席は竹や草で編んだという意味)から変化して雪駄(せった)となったようです。
序の口と序二段は、裸足に下駄か草履。(真冬でも裸足って、寒そうなんだけどー)
三段目からは、裸足で雪駄。(畳表ではなく、エナメル製の雪駄。エナメルって何?ツルツルなのかな。)・・親方が、三段目昇進のお祝いで雪駄を買ってくれることもあるらしい。
幕下は、黒い足袋にエナメルの雪駄。(ようやく足袋登場!)
十両以上は、畳表の雪駄に黒い足袋。正装時には、白い足袋。(畳表の雪駄は1足3万円以上するらしい。。)
なかなか見れない足元ですが、日本相撲協会のYouTubeに、場所入りの様子がUPされています。
足元にも注目しながら見てみるのもおもしろいですよ〜
令和五年五月場所、九月場所、令和六年初場所の場所入り動画で比較すると、季節ごとの着物も違って素敵ですよ!一山本(いちやまもと)〈放駒部屋〉の黄色の雪駄にご注目!
【番傘】
竹の骨組みに、紙を貼って油を塗った傘。
時代劇でしか見たことないですね。
(暗い長屋の片隅で、傘に油を塗っている浪人の背中に向かって「おとっつぁん、遅くまで大変だねぇ。私が身体が悪いばっかりに苦労かけちまって、、ゲホゲホ。。」)
番傘を持てるようになるのは、十両力士からです。四股名が入っている番傘もあります。(名前はちゃんと書きましょう…幼稚園から言われています。今では、介護施設でも。)
素敵な着物を身に付けて、番傘をさして颯爽と歩く粋な姿は、雨の日にしか見れません。(そりゃそうだろ。晴れてる日には番傘の出番なし。)
北勝富士(ほくとふじ)〈八角部屋〉の場所入りです。
たまたま雨の日だったので撮れました。
でも、名前の入った傘を撮るのは難しい〜
ドローン撮影でもする??(絶対ダメです!!!)
こちらは、大の里(おおのさと)〈二所ノ関部屋〉
まだ髷が結えませんね。
ちなみに、幕下以下の力士はビニール傘を持っていましたよ。
それはそれで、よく見えて良いですね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
恵みの雨もいいものですね。
水も滴るいい男たちを眺めながら、鼻水垂らしながら花粉と戦いながら、初心者目線で書いています。
これからもどうぞよろしくごっちゃんです。