~お金をかけずに大相撲を楽しもう~

 

こんばんは!

きてくださってありがとうございます!

 

いよいよ明日は

夏場所(五月場所)の番付が

発表されますね

お!っとなったり

おお!っとなったり

楽しみです〜

 

このブログは、にわかスー女(にわスー)が、大相撲初心者目線で、

☆記憶力強化

☆オタク気質増強

☆推し活推進

☆早寝早起き などなど

いろんな効果を期待しながらさらりんと書いています。

ゆっとぅりおつきあいいただけると嬉しいです。

 

5月2日に、横綱審議委員会(横審)による稽古総見(けいこそうけん)があります。

『稽古総見』とは、1月、5月、9月の場所前に、横綱審議委員会(横審)の方々が、稽古の検分をする(実際に立ち会って、調べ見届ける)ことで、一般公開は年に1回行われているそうです。
 
 
⬇️今年(令和六年)の稽古総見の一般公開のお知らせは、こちら〜
 
 
コロナ禍でしばらく一般公開はしていなかったのですが、昨年9月に4年ぶりの一般公開がありました。
 
大相撲初心者のにわスー、「無料で国技館に入れる&たくさんの力士が見れる!」ということで、ほとんど知識がないまま、めちゃくちゃ早起きして行ってきた昨年の話を、今さらですが、思い出しながら書いてみます。
(自分の記憶力との真剣勝負スタート!)
 
 
前情報として発表されたものは、
 
・入場は無料です。
・開場時間:午前7時30分(予定)
・稽古時間:午前7時30分より午前10時30分まで(予定)
※11時頃から予定している還暦土俵入りもそのままご覧いただけます。
終了後は速やかにご退場いただきますようご協力をお願いします。
 
  
という、ざっくりとした情報のみ。
(昨年は、八角親方(第61代横綱・北勝海・第13代日本相撲協会理事長)の、還暦土俵入りもありました!)
 
 
入場無料ってことは先着順だよね?
でも7時30分開場、それも予定って、いったい何時に行けば良いの??
というか、誰が出るの?
売店は開いてるの?
写真とか撮ってもいいの? ・・・
 
 
前情報がほとんどない中、とりあえず早起きをしようということで、前の晩は9時に寝ました。(こどもかっ⁉︎枕元におやつを入れたリュックを置いて。おやつは300円までです、先生、バナナはおやつですか?とか寝言を言いながら…)
 
 
翌朝、なぜかバチっと目が覚めてダダダーと準備してドドドドーと電車に乗って、国技館に着いたのが朝の6時頃。既に道路に面した歩道にはけっこうな人数が並んでいます。(いったい皆さん何時に起きたの?) 
 
 
7時半より少し早めに開場してからは、
左側の列が東、右側の列が西、一番右側が2階席希望の人の列、(正面は還暦土俵入り関係者の席なので一般の人は入れません)西と東は列の流れで分けられていきました。わたしは初めての国技館だったので、西でも東でもどちらでも良くて流れのままに西側に。
けっこう前の方のマス席に座れました。座布団は置いてなかったのですが、アナウンスで「マス席はなるべく4人でお座りください」と言っていましたが、おひとりさまで行ったので、ぜんぜん知らないおっさん達と座りましたよ🤣🤣
 
 
しばらくすると、黒色の廻しをつけた力士の方々が、続々と一斉に登場!
ええぇー、たくさんいすぎて四股名がわからん😔
土俵の上で、申し合い稽古が始まりました。
二人の力士が相撲を取り、ほかの力士は土俵の周りをぐるりと囲んで見ています。決着がつくと、勝った方の力士に、周りの力士が「はい、はい、はい!」とアピールして、次の取り組み相手に選んでもらうシステムです。
(初めて見たにわスー、ダチョウ倶楽部みたいwwって思ったことはここだけのはなしです。。)
 

 

黒廻しと言うより色褪せて鼠色っぽいです〜

 

 

幕下力士が終った頃、白い廻しをつけた力士の方々がぞろぞろと登場してきました。
あ!わかる!四股名がわかる!
あっーここからが十両以上なのか!
この、黒廻しの力士と白廻しの力士は肌の色が違うことに驚きです!!
なんというか、肌が桃色でぱんぱんに張りがあって艶やかで。身体が仕上がるってこういう事を言うのだなぁと思って見ていました。
 
白い廻しを着けられるのは、十両以上という事を、この時初めて知りました。(隣のおっさん、教えてくれてありがとう〜)
廻しの前のところに四股名が書いてあるのですが、それをくるりとまるめてお腹にしまうのには、どんな意味があるのですかー?(これ、幕下以下の廻しにはないよね?なぜそこに四股名を?てか、なぜ隠す?)
 
そして、周りに座っている親方衆に、挨拶をしていきます。力士の皆さん、両手を土についた独特のお辞儀の姿です。
 
それから、横綱審議委員会の方々がずらりと座わり始めました。
あぁ、この方々が「横審」(よこしん)と言われている方々なのですね。
みなさん、お相撲が大好きなのかな?選ばれた基準はなんでしょう?
 
「あ、女優の紺野美沙子さん、おきれい〜」
「ピンクレディーの曲とかを作った都倉俊一さん。あ、今は文化庁長官か!」
あとは、知らない方々ぞろぞろご着席。
(東大名誉教授や大正製薬社長、中日新聞社社長、フランス文学者などなど)
 
 
その横に座った、力士の名前をマイクで言う人。
(白いシャツ姿だったので、この人が行司だとは、その時は知らなくて。声がとても良くて、テンポも良いので、どこかのアナウンサーの方かと思っていました。) 
 
でね、この行司のアナウンス。
申し合い稽古で、次々、西方と東方の力士が入れ替わるのですが、「変わりまして、西方、◯◯山」「変わりまして、東方、△△の海」など、一瞬で交代した力士の四股名を間違えずに言えてるのがめちゃくちゃ凄くて、気になりすぎてずっと見ててしまいましたー。(ちゃんと土俵の上も見てね!笑)
 
数十人いる力士を一瞬でアナウンスするって、超人だわぁ〜とその時は思っていたのだけれど、今ならわかります!毎日、見てるとわかるようになるのですね!
それこそ《毎日!大相撲!》。
(フラッシュ暗算ならぬフラッシュ力士で、鍛えているのかな〜。そんな「フラッシュ力士」アプリがあったらいいなぁ。誰か作ってくださーい。)
 
 
そうそう、
その頃休場が続いていた横綱・照ノ富士が出てきたときは、館内がすこしざわッとしました。申し合い稽古はしなかったのですが、霧島を相手にぶつかり稽古が何分も!!へとへとになった霧島をまだまだかわいがり、土だらけになった霧島に、客席から大きな拍手が👏👏👏
すごいものを見させていただきました!!
 
 
(稽古総見は、本場所と違って声援や応援などはなく、静かに稽古を見させていただくという雰囲気です。力士同士がぶつかるばしん、どしんの音が響いて、力士の息遣いが聞こえてきて、とてもとても貴重なものを見させていただきました!これが無料で見れるって、有難い!)
 
 
で、結局。
国技館が満員になることもなく、1階席にも空席はあったし、2階席はスカスカで、そんなに早起きしなくてもよかったかなぁ~。笑
 
 
 
そんなこんなで、
記憶力との真剣勝負…制限時間いっぱいです。
 
 

最後に、八角親方の還暦土俵入りの写真を!

(後ろ姿でごめんなさい🙏)

 

 

太刀持ちに君ヶ浜親方(元関脇・隠岐の海)、露払いに北勝富士を従えて。

 
 
 
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
ちょっと記憶違いもあるかもしれませんが、今年の稽古総見の一般公開の参考になればと思って、思い出しながら書いてみました。(たいした内容ではないが。。)
お昼前には終わったので、両国でちゃんこランチをもりもり食べて帰ってお昼寝しました〜(力士かっ!笑)
これからも大相撲初心者目線で書いていきます。どうぞよろしくごちゃんです。