最後の平地は、向かい風。
後ろから来るジェームスに追いつかれないように頑張ってバイクを漕ぎ、ランスタート地点に到着。
ジェームスは、まだ来そうにもなかったので、一足お先にスタートしました。
最初は良かったのですが、山を上り始まってからは、徐々に脚が重くなってきました。
土曜日の久々ロングライド、日曜日に行ったヒルスプリント、昨日のスイムでの重りを付けたキックが、３６歳きよみんの脚を重くしたようです。（笑）
途中、歩くかと思いましたが、意地でも最後まで走ってやる（見た目は歩いているようでも）と根性で頂上まで完走。
途中、怖くて見れなかった時計に目をやると、なんだ！そんなにタイム悪くない！
やれば出来るものですね。
諦めない！疲れていても今日はやらなくてはいけない時期ということを自分で理解していたので、最後まで出来たのだと思います。
「自分で守りに入らない練習」
昔はこれ、全然出来ませんでした。
バイクに乗れば、先頭に出るのは嫌いだし、バイク→ランの練習では、ランでまずまずのタイムで走ることを考え、スイムでは、最初の一本目から２本目以降のことは考えず、全力で突っ込んでいくことなんて怖くて出来なかった。
最近は変わったなぁ、自分。
３６歳にして、良い意味で変われた思う。
まだまだ強くなりたい。
そして世界のトップクラスの選手として、認められるようになるまで全力で頑張りたいと思う今日この頃です。
なぁ～んて、今日は真面目なことを書いちゃった！
今日の写真は、残念ながらカメラを持って練習できる状況ではなかったため、関連する写真ではありません。
ちょっと前に撮った写真で、ごめんなさいね。
彼がＢｒｅｔｔ（ブレット）くんです。
今日、ヌーメアから戻ってきました。
彼は今年２１歳という若さ。
私は彼からしたら、ちょっと若いお母さんでもおかしくないですね。
今年も日本のレースに出場すると思うので、応援してあげてくださいね。
この写真は、彼のＴシャツの絵です。
なんと猪木ＶＳホーガンと書いてあります。
これを見たときには興奮しました。（笑）
思わず私は、顎を尖らせながら、
「この道を行けばどうなるものか？危ぶむなかれ。危ぶめば道なし、踏み出せばその一歩が道となる。迷わず行けよ、行けば分かるさ、ダァ～～～～～！」
と叫んでしまいました。
ちなみに彼は、このＴシャツを色違いで２枚持っているそうです。
お母さんが買ってきたとか。
マミー、いい趣味してるぞ！
万歳！