日陰が
街角を曲がっていく時に
誰か泣いて立っています
夕焼けが
最後の色を折っていく時に
鳥らが鳴きながら羽ばたいています
星らが
鳥鵜橋の上で恋しさを慰める時に
都市の陰が呻吟しています
そのように夜が
悲しみで呻吟しながら深がる時に
あなたはとこにいましたか
あなたを探して
星らが目になって隅から隅を探しているときに
あなたは誰の夢で彷徨っていましたか
あなたを忘れられなく
星を数える目と心臓で記憶する苦痛で
夜街を照らす街路灯になった人を忘れましたか
最後の街路灯が
遠い星と伴に恋しい光を胸に刻みながら露を落として
あなたの夢を覚ます風の悲しみを記憶してますか
そのように
重なる日々の記憶の陰であなたを想い続く
バカな男の面が迎える朝陽の希望ってまた大丈夫ですか