2017年8月21日、長かったABVD療法6コースが遂に終了しました
結局、最後も左腕には点滴針が入らず、右腕の三連投となってしまいましたが、特に血管痛が酷くなる事もなく終わってくれたのはラッキーでしたよ
この頃になると、何処に刺すのか私も口を出すようになっていて、なるべく太い血管を選んで貰うようにしたのが良かったのかな
あ、もちろんケモ後の血管痛は、いつも通りでしたけどね
ただし、他の副作用…悪心、口内の痛み、味覚障害は、今までにないぐらい軽く、G-CSFも白血球を立ち上げる程度に回数を減らしたおかげで、腰痛や骨痛も多少あった程度で終える事ができました
更には今回で終了と言う事で、春から服用していた感染予防薬3種の内、一番高価だった抗真菌薬のイトリゾールも終了となり、懐の痛みも減らす事ができたんですよ
と言っても、骨髄抑制に伴う貧血、指作の痛み、脱毛、それと心肺機能のダメージは、いつも通りでしたが…
でも春から始まり、6ヶ月に及んだ抗がん剤治療もこれで終わりかと思うと嬉しい限り
不思議なほど、寂しさは感じませんでしたよ
あとは抗がん剤の作用が引けば、いよいよアルコールも解禁…もう嬉しい事ばかりで舞い上がりそうな気分でした
もっとも、実際のところは病変が綺麗サッパリ消えていなければ、終わりじゃないんですけどね
でも、この時はそんな事は関係なく、これで苦痛から解放される事の方が、嬉しくて仕方がないって感じでした
これで治ってなかったら…いやいや、ネガティブな事は考えるまい
きっと大丈夫
今日は昨日より良い日のはずです
【おまけ】
2コース目で計2週間ほど延期が入ったため、アルコール解禁を間に合わせる事はできませんでしたが、それでも治療を終えた状態で誕生日を迎える事ができました