最初に左腕を三連投したら血管痛が酷い事になってしまったので、以降は左右交互にケモを受けていたんです
その順番で行くと、この回は左腕の番だったのですが、既に血管がダメになっていたらしく、点滴針が刺さらず…で、右腕の連投に
実際問題として、左腕の血管痛は残ったままだったので、この展開は予想の範囲内ではありましたが、利き手である右腕まで同じ状態になったら大変だから、可能だったら左腕を犠牲にしたかったんですよね
しかし針が入らない事にはどうにもならないので、渋々右腕を差し出した結果は…それほど痛みが出る事もなくケモ終了
ただし、吐き気の方は相変わらず…どころか、同じサイクルでABVD療法を受けている患者さんがいて、その方が吐いている音が聞こえて来ると、私も貰ってしまいそうで、それに耐えるのが大変だったんですよ
それでも「あと1回の辛抱だ…」と思えば、頑張る事ができましたけどね
その後の副作用はいつものセットメニューでしたので、ある程度は耐性もついていたのですが、中には蓄積されて激しくなって来るものもありまして…それが血管痛と指先の痛みだったんです
結果として、これらは治療終了後にも残る事になりましたが…
とは言え、次回でいよいよ最後だと思うと、嬉しいと言う気持ちの方が強く、早く月日が流れて欲しいと言う心境になるのだから、希望を見出した人間ってのは不思議なものですね
だからと言って、そこで確実に完結とはならないのが、つらいところですけど
【おまけ】
いくら治療中の身とは言え、夏休みは夏休みでしたから、副作用が落ち着いて来た頃合に、家族で水族館へ
お盆休みと重なって凄い混雑具合でしたが、娘達は喜んでくれたので、出掛けて良かったです