本日、
9月23日は、
私の
誕生日でございます
秋分の日を迎え、
新たに
ググッと
エネルギーが変化していますね。
より良い方向へ向かっているようで
なんだか
ワクワクします
そして、
無事に誕生日を迎えられ、
これまでに
たくさんの方と出会い、
たくさんの方に支えられ、
二度の出産、子育てをしながらも
20年以上、音楽と共に
今日まで歩んで来られたこと
感謝してもしきれません
お一人、お一人との出会いが、
私を作り上げてくれました。
ご縁があって出会って下さった
全ての方に、心を込めて、
「ありがとう」と伝えたいです
そして、
今日はじめてこちらのブログにご訪問頂いた方、
きっとご縁があって
読んでくださっているのだと思います。
ありがとうございます
出会いに感謝です
そして
誕生日の本日、
公開させて頂きます、
ミュージックビデオ
本当に
本当に
素敵に美しく
撮って頂きましたー
私にとって
とても大切な一曲。
あなたに想いが届きますように。
「神様のイタズラ」
「もうお空に帰ろう」
そう決めた日。
不思議と出会った一人の女性。
誰にも言えない孤独感の中、
みんな同じように悩んで苦しんでいる。
そんな時、
たった一人との出会いが
運命を変えることもある。
苦しいときは
ひとりぼっちで孤独です。
とても寂しい。
でも
誰かのたった一言が
冷え切った心を溶かすこともある。
私が周りの方に支えてもらったように
この音と言葉が
誰かの心に
そっと寄り添うことが出来たなら。
私もたくさん悲しい思いをしてきたから
もう誰にも私のように
悲しい寂しい思いをして欲しくないです。
弱い人なんていない。
みんな自分の中にとてつもないパワーを
秘めている。
だから、
自分の強さを思い出して
この世界をパワフルに！！
最後の最後まで
やりたいことも
楽しみたいことも
全部やり切って
精一杯悔いなく生き抜いて行こう！！
という自分自身への応援歌でもあるこの曲。
聴いてくださった方、全てに
生きる勇気と希望としあわせを
必要としている方に
届きますよう。
想いを込めて。
そして、
私が体験したちょっと不思議なお話。
よろしければ
こちら
お読みくださいませ。
↓↓↓
この世界に
ひとりぼっちで生まれてきて
ずっと孤独を感じていて
居場所がどこにも無くて
愛されたくても愛されなくて
何をやってもうまくいかなくて
ついに
「もうお空に帰ろう」
と決めた日。
やる
！！と決めた以上、
なんでも最後までやり通したい私は、
意欲に燃え、
ものすごいやる気満々で
その日を迎えました。
今からもう
十数年も前のことです。
その日は
何の変哲もない普通の日でした。
学生だった私は、
いつもの通り
通っていた学校へと向かいました。
こんな私にも
少しばかり
仲良くしてくれたお友達がいて
とても感謝していたので
最後にちゃんと会っておきたいと思いました。
普段と変わらないみんなに
ホッと安心し、
心の中でそっとみんなにお別れをしました。
「みんな、元気でね。今までありがとう♡」
そのまま学校を早退しました。
お天道さまのいる煌々と明るい時間より
夜空に帰りたいなぁ〜
と思っていたので、
日が落ちるまで待とうと思い、
帰り道にある
駅周辺をプラプラと歩いていました。
映画館の近くにあるポスターの前で
ボーっとしていると、
見知らぬ女性から
「あなた、この映画、見たいの？」
と声をかけられました。
知らない人ですし、
少し不安に思ったのですが、
”でも今の私、もうお空に帰るから
何も怖くない♪〟
と思い直し、
付き合ってすぐに
振られてしまった
男性と
”見たいね♪〟と
約束をしていた映画でしたので、
「あ、はい！」と返事をしたところ、
「じゃあ、一緒にこの映画、見ない？
私、奢ってあげる♪」
と、とっても嬉しそうに微笑んでいます。
”妙なことになったな〟
と思いましたが、
言われるがまま、
映画を見ることになりました。
そして、私はなぜか
とてもハイになっていて、
この状況をとても楽しんでいました。
その女性も
「きゃー♪女子高生、ナンパしちゃった♪」
と楽しそうに笑うので、
私もなんだか良いことをしている気分に。
（何もしていないけど
）
二人で映画を楽しんだ後、
「このあと、どうする？
お茶でもして行かない？」と誘われ、
”これはデートか？！〟と
心の中でつっこみつつ、
またしても言われるがまま、
喫茶店でお茶をすることに。
そこで、たくさんのお話をしました。
ほぼまりこさんがしゃべってくれて、
私は、うんうん、と
相槌を打っているだけでしたが。
（私の話、心境は一切話しておりません。）
しかも、映画も喫茶店も奢ってもらって
申し訳ないとも思ったのですが
なんだかしあわせでもあり、
これがほんとの最期の晩餐、ふふ♪
と自分で自分に突っ込み、
この時をとても楽しんでいました。
お話をしながら、
ちょっと不思議だなぁ
と思ったのが、自己紹介をしてくれた時、
お互いの名前が
「まりこ」だったこと。
「きゃー♡一緒じゃない！！」
と2人でキャッキャしていました
そして、
まりこさんもとてもつらかったこと。
同じように今日まで悩んできたこと。
壮絶な人生を歩んできたこと。
たくさん話してくれました。
”なんだか、私とおんなじだなぁ〟
初めて会ったのに
とても親近感が湧き、
なぜか懐かしい気持ちにもなり、
不思議でした。
時間の流れ方にとても違和感を感じました。
ずいぶん長いこと、話していたので、
とっくに日は暮れてしまいました。
”どうしよう、
そろそろお開きにして
やることやらなければ！！〟
と少し焦ってきたのですが、
”でも、
こんなにいろいろ真剣に
話してくれているのだから、
もうすこし話を聞いていたいな、
もう今日でお別れなんだし〟
とも思いました。
そして、
私が決めていた時刻
（時間まで決めていたんかい
）
に差し掛かる頃、
「私ね、今日ね、あなたに会えて良かった。
本当に辛かったのよ。
でもね、あなたにいろいろ聞いてもらって
なんだかとても癒されたわ♪
ありがとう。聞いてくれて。
あなたは私のようになっちゃダメよ。
まだ若いんだからね、まだまだこれからよ。
強く生きなさい」
と。
え？
今なんて？
さらっと言われたけど、
「強く生きなさい」
って言いました？
その時、
なんだかその言葉、
「強く生きなさい」
「強く生きなさい」
「強く生きなさい」
がドラマのように
リフレインしてしまって
時が止まって
ガーン！！！！
と頭を打たれたような衝撃を受けました。
”このタイミングで言われる？！〟
まりこさんはまだ続けます。
「言っとくけど、女子高生をナンパなんて
いつもしないんだからね！
あなたが初めてよ♡」
”キャッ、私が初めて♡〟
だって♡
彼女がいつもしないことをして
私に伝えたこと。
「強く生きなさい」
という言葉。
この言葉を届けるために
誰かに遣わされ、
私の前に現れたのですね。
まりこさん。
”何かに止められた！！〟
直感でそう思いました。
そして、
”はい、
やることやらないと
お空に帰れないのですね〟
あの時ふと
何かに向かってそう思ったのです。
まりこさんを通じて
この時はじめて
何か目に見えない存在を感じた気がしました。
”この世は全て必然〟
そんな言葉が頭に浮かびました。
そして、
まりこさんがその時とても
元気になっているのを見て、
ただ話を聞いていただけなのに
感謝されるなんて
もしかしたら
私が存在して
生きているだけでも
価値があること
なのかもしれない
と思いました。
全く価値が無い
どころか
お荷物だと思っていた
私にとって
これは衝撃的な事実でした。
この後、
お茶会はお開きとなり、
帰り道、
なんだか
こころがとてもあったかく、
けれど、なんとも
やるせない
妙なふわふわした気持ちで、
空を見て
泣きそうでした。
「またね♪」と言って
お別れしたまりこさん。
私なりに必死になって
勇気を出して決めた決断でしたが、
私の深刻度なんてお構いなく、
あっけなく
軽〜く
スルーされ
「あらあら〜、転んじゃったのー？！
大丈夫、大丈夫〜」
とでも言われたような
なんともあっさりした言葉が
降りてくる気がしました。
それでも
私にとっては
生きるか死ぬかの大問題なので
あの日から
しばらくは
私に起こった出来事を
反芻する日々が続きました。
あれは
きっと
私へのメッセージ。
”生きなくてはいけない〟
素直にそう思いました。
そして、
「私にも価値がある」
という衝撃的な事実。
そして、
「何か不思議な力が働いた」
「何かやることがある」
ということ。
きっと
この世に生まれてくるのは
人それぞれ
やるべきことをやるために
あるのかもしれない。
つらい状況は
何かに気づくため
何かを学ぶためにある。
なんとかしあわせになれる道が
必ずある。
後にこう思えるようになりました。
そして、
もっとずっとずっと後に
気づいたこと。
それは
ネガティブな状況
悲しい時
つらい時
負の感情を感じる時
それらは全て
まぼろし
幻想
嘘
この状況は
自分の思考が創り出している嘘
自分を不幸にする間違った自分への思い込み
嘘に気づくまで
過去の傷を思い出すような体験を
何度も何度もさせられる
ということ。
本当の私たちは
いつでも
平和で
あたたかくて
しあわせで
愛に溢れていて
力強くて
軽やかで
楽しくて
今この瞬間に
目に見えない大きな存在と繋がり
確かに存在している
全てと繋がっている
全てはひとつ
全ての人は
もともと
愛の存在
そう
私たちは
もともと
愛の存在として
今
この瞬間を
生きている
ということ。
生まれてきてからずっと
「私は愛されない」と
心の底からずっと信じていたので、
いつも愛されない状況を創り出し、
苦しんでいました。
「私は邪魔者」と思っていたので、
そのような状況を作り出していました。
私はどこにいても
ひとりぼっちとも思っていたので、
孤独になる状況がいつもやってきました。
これは
幼少期や過去にたくさん傷ついてきた
無意識に繰り返される
思考パターンのせい。
この嘘に気付くように
ちゃんと設定して
両親のもとに生まれてきていました。
たくさんたくさん
自分を責め
自分を否定してきました。
だから
たくさんたくさん
責められたり否定されたり
傷ついてばかりの人生に
なってしまいました。
とてもとてもつらかった。
でも
もう
責めなくてもいいよ。
否定しなくてもいいよ。
自分を愛して
受け入れて
信頼しよう
ここまで追い詰められて
やっと
分かりました。
私たちは
長い間
幻想に囚われ
苦しんできました。
もう
今こそ
今この瞬間から
この幻から
解放され
本当の自分に戻る時。
まだこの当時は
現実に囚われ過ぎていて
ここまで気付くことは出来ませんでした。
それでも
あの出来事を通じて
大切なことに
ぼんやりと気づくことが出来ました。
そして、あの出会いから
ずいぶんと時が経った後、
私がまりこさんに勇気づけられたように
私の存在が
誰かに勇気を与えられるかもしれない
そう思えるようになりました。
なんだかとても軽くなりました。
もう少し
この世界を
楽しんで
頑張れそうな気持ちになりました。
よちよちと
やっと
歩きはじめました。
この時から
やっと
私の人生を
生き始めました。
まりこさんへ
まりこさん。
あれから
一度も会えていませんね。
今も
どこかで
元気にしていらっしゃいますか？
空を見るたびに
太陽の光をあたたかく感じます。
ちゃんと愛されていました。
当時はこんなに大切なことに
全く気づけませんでした。
太陽にも
地球にも
宇宙にも
まりこさんにも。
私にも。
そして、
全てのものが愛で溢れていることにも。
あの時の
弱々しかった女子高生のまりこは
今も
あなたを想いながら
力強く
歩き続けています…
あの時言えなかった言葉。
もし、
あなたにまた会えたのなら、
ちゃんと伝えたい。
まりこさん、
ありがとう。
「神様のイタズラ」
エピソード、
読んで頂き
ありがとうございました♪
あなたがいるだけでしあわせ
あなたがいないとみんな悲しい
みんなひとつに繋がっているのだから
あなたがあなたらしく生きているだけで
価値がある
命の限り、魂を輝かせて
「サイコーの人生だった
」
と思えるように、
最後の最後まで
めいっぱい
やりたいことをやり尽くして
一緒に悔いなく
楽しく
人生を
駆け抜けましょうーーーーー
最後までお読みいただき
ありがとうございました
一人でも多くの方が
しあわせで満たされ
本当の自分自身の素晴らしさに
気づいて
愛溢れる人生を歩めますよう♡
愛と感謝を込めて♡
丹羽麻理子
「神様のイタズラ」
収録されています、
CDはこちらから♪
https://marikoniwa.thebase.in/
