前々楽からのレポが出来ていませんが、れいちゃんが宝塚をご卒業されまずは今の心境等を先に記したいと思います。
2024年5月26日(日)
4年間という僅かな期間でしたが、その時々の自分が出来る全力を尽くして追いかけさせて頂いた、たった一人のご贔屓、柚香光さんが宝塚をご卒業されました。
2020年「はいからさん」お披露目がコロナ禍での延期から生の舞台の貴重さを思い知り、
最初から覚悟を決めて柚香さんのファンになりました。
そして最初の東京千秋楽を見届けさせて頂いた「はいからさんが通る」から数年後に必ず訪れるご卒業の日を意識して怖くなりました。
千秋楽の一つ一つのシーンが過ぎて行き、いよいよ大階段を降りる姿をどう見届ければ良いか、「アウグストゥス」以降本公演の千秋楽を観るたびに途方に暮れて泣き濡れていました。
けれどタカラジェンヌの皆さまが「卒業の日は思っていた以上にずっと幸せだった」とよく仰るように、
現実にこの日を迎えると想像していたよりずっと、無事にこの日を迎えられて一つ一つのシーンを終えられて
大階段に辿り着けて良かったという気持ちが湧き上がってきました。
れいちゃんが本当に一日中ピカピカキラキラ輝いていて、
とてもとても晴れやかで清々しく明るくいてくださったから、ファンも幸せでいられたのだと思います。
頑張り抜いたれいちゃんの宝塚最後の晴れ姿を寂しさ悲しさではなく、感謝と暖かな気持ちを持って見届けることが出来ました。
トップスターの大羽根を無事に降ろすことの出来たれいちゃんは、これからもっと軽やかに広い空を羽ばたけます。
東京住まいですが一昨日からホテルに泊まって、今日荷物をまとめながら
思い出の詰まった会員証とお別れかと思ったら泣けてきましたが
柚香さんをこれからも応援することが出来たら嬉しいです。
柚香光さんに観せて頂いた一つ一つの舞台が永遠に消えない虹です。
柚香光さんはいつまでも輝く一番星。
今、寂しくありません。
改めまして宝塚ご卒業おめでとうございます。
今日は少し雨のぱらつく東京です。
緑濃い晴天の中千秋楽を迎えたれいちゃん、やっぱり持ってる。