アルカンシェル公演2日め
初日の昨日は芝居を理解しようと内容ばかりに集中していたので何だか遠い気持ちになりましたが、
宝塚ファンを非常に意識している小池先生だからこそ「パリは燃えているか」が下敷きにも関わらずこうなってしまうのだろうと落とし込むと
れいちゃんの素晴らしい等身バランスの格好良さ、美しさを観るべきと楽しみました。
「Top Hat」「Fashionable Empire」「リスト」「シャルム」「バロックロック」
などのシーンや曲を彷彿とさせるシーンが散りばめられているのは、
ファンがこれまでのれいちゃんとの道のりを振り返る時間を与えられているのかなと思いますし、勝手に振り返っているのかもしれません。
れいちゃんのシーンではありませんが ひとこちゃんと美咲ちゃんのシーンは
ちょっとだけ芸術に関わっている私は心打たれ涙が出ました。
ひとこちゃんは最初れいちゃんの敵役になるかと思いましたが本当に良いお役で、
あの状況を作って軍の中で何度も返り咲けるのはよっぽど優秀な人材なのでしょうね
2幕でまどかちゃんが慰問演奏をした直後に2人のドイツ兵が隠し芸を披露するシーンがあって
下手でれいちゃん達が芝居していて上手に盆が回りながら消えてしまうのを昨日は横目にちょっとしか観れなくて今日見てみたら
海叶あさひくんと、多分 愛乃一真くんであさひくんの首フラフープがとんでもない決死の技でツボすぎました。
この回では初日で入れたかったのに入らなかったれいちゃんのショーの始まり部分や
れいちゃんとまどかちゃんのシーンの後に拍手が入り、
昨日よりちょっとほぐれた空気にれいちゃんがちょっとしたアドリブを入れたりしてました。
幕間ちょっとお腹が空いたので糖分補給と思い公演カクテルをいただきました。
柚子リキュールとレモンシロップをソーダで割ったカクテルだそうですが、柚子は全く分かりませんでした。
低アルコールでも空きっ腹に染みてしまい、2幕はご機嫌状態でした。
マチソワ間はフェリエで公演ランチを頂きました。
お友だちと初めてお会いしたれいちゃんファンの若い方と4人、短い時間でしたがお喋り出来て楽しかったです。
今日が初見のれいちゃんファンのお友だちにお話しを聞くと
私と同じで初見は言葉を失っていらしたようです。
れいちゃんの格好良さを観ようという話にまとまりました。