※2023年の再投稿記事です※



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アメンバーは発達特性のあるお子さんを育てていらっしゃる方・発達支援に関わる教育(療育)関係者の方の中で、普段コメント等で相互に交流のある、ブログを書かれている方に限らせていただいています。

 

 

Googleフォトを開いたら、5年前の息子の写真が出てきました。

 

思わず、

 

「か、かわいい・・・ラブ!!!」

 

と声が出てしまいました。

 

当時はまだ年少。

 

まだふにゃふにゃ小さくて、赤ちゃんの頃の面影もあって・・・。

 

年少さんって、こんなに幼かったんだなぁ・・・。

 

いつの間にお兄ちゃんになったんだろう・・・と、成長に感動してしまいました。

 

当時は息子の発達に違和感ばかり抱いてしまって。

 

駐在国で奔走するも、空回りばかりしていて。

 

日本に帰国後、病院で診断が下りてからも、何とか療育で「普通の子」に近づけようと必死で。

 

思い返せば、この可愛さを噛みしめる余裕なんて全然ありませんでした。

 

勿論あれだけ危機感があったから、早期発見・支援につなげることができたのですが。

 

「今だからそんなこと言える。」と言われたら、それまでなんですが。

 

それでも。

 

もっとあの可愛さを噛みしめれば良かった。

 

発達のことなんか忘れて、息子のことをもっと抱きしめてあげれば良かった。

 

二度と戻らない親子の時間を、もっと楽しめばよかった。

 

それが病院よりも療育よりも、何よりも親子にとって大切なことだったんじゃないかって。

 

今振り返れば、そんなふうに思うんです。

 

 

 

息子が小3になった今も、また別の悩みや心配事はあります。

 

でも、「ママ大好き!」と全力で甘えてくれる時間は、きっともうそんなに長くはないから。

 

だったらあんまり先のことばかり心配ばっかりせずに、二度と戻らない「今」を、大事にしなければ。


そんなふうに思った師走の夜でした。

 

 

 

 

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