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前回のお話はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回に続き、小学校卒業後の進路について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 小学校卒業後の進路選択

  1. 公立中学校の普通級
  2. 公立中学校の特別支援学級(情緒)
  3. 私立の中高一貫校
  4. フリースクール ←今回のお話

 

 

 

 

息子にとって、中学受験はちょっと違うのかもしれない・・・そう思いながら次なる選択肢を探していたところ、LITALICOの学習障害に関する勉強会で新たな選択肢を知りました。それが角川ドワンゴ学園のN/S高等学校・N中等部です。「ネットの学校」として有名ですが、その名の通り教科学習は全て映像学習のため、板書が不要なのです。

 

 

 

おお、息子にピッタリではないか!

 

 

 

また息子が大好きなプログラミング教育にも力を入れており、プロのエンジニアから実務レベルを教えてもらえる授業もあるそうです。更にマインクラフトを使用する授業や行事、将棋部や建築デザイン同好会もあるようです。

 

 

 

おおお、ますます息子にピッタリではないか!!

 

 

私はすぐにN/S高等学校とN中等部に資料請求をしました。N中等部はオンライン説明会も申し込みたかったのですが、対象学年が小6~中2となっていたため断念しました。

 

 

息子が好きなものがてんこ盛りに詰まった学校、早くパンフレット届かないかなぁとワクワクしながらLITALICOの勉強会を聞いていると、少し気になる情報が出てきました。

 

 

 

N中等部は一条校ではなくフリースクールなので籍は地元の公立中学校に置き、出席日数は在籍中学校の校長判断によりカウントされるそうです。つまり地元の公立中学校には「フリースクール通いたいから籍だけ置かせて下さい。」とお願いすることになります。

 

 

 

フリースクールのイメージは人によりかなり幅があります。「子どもの自主性を尊重した自由な学びの場」とポジティブなイメージを持つ人もいれば、「一般の学校に通えない子が仕方なく通う場所」とネガティブなイメージを持つ人もいます。実際にN中等部以外のフリースクールも調べてみましたが、中には一般の学校に戻すことを最終目標にしているフリースクールもありました。地元の公立中学校の校長先生は、どっちのタイプだろう。フリースクール、もといN中等部編、長いので続きます。