ゴールドコースト出発の日は
夜中の3時前でした
なぜ、そんなに早く出発したかと言うと
熱気球にのるため
朝靄の中
天候や風をチェックする
熱気球を飛ばすプロたち
飛べるというジャッジが出たので
広大な農場まで行き
気球を膨らますのを見学
朝陽とともに
どんな空の旅になるのか
心が踊りました
同時に3つの熱気球が膨らみ
バスケットが持ち上げられる
着陸時の衝撃についての説明がされ
いよいよ
わたしも乗り込みました
ガスをつけて温かい空気を送り込む
ボーーっという音と熱
そして
ふわ〜〜っと浮きました
そこには
幻想的な景色が広がっていた
ただ、浮いているだけで
とても静かだった
日がだんだんと登り
遠くの景色まで見えてくる
風だけを頼りに飛んでいく
夜中2時に起きて良かった〜
広い牧場にはたくさんの牛がいて
朝陽を浴びていました
飛んでからどれくらい離れたのだろう
上空での感動と高さから
距離感は分かりませんでしたが
無事に牧場へ着陸
楽しみにしていた着陸の衝撃は
ほとんどありませんでした
同じバスケットに乗っていた方々と
素晴らしい旅を体験しました
早起きもしたし
お腹も空いたところで
近くのワイナリーで朝ごはん
ジャカランダが美しく咲いています
のんびりと朝食をとり
鳥の鳴き声につられて
木の下へ
長閑で優しい空気が流れています
素敵なワイナリーでした
この辺りは
世界遺産となっている
ラミントン国立公園
途中でアルパカ牧場に立ち寄り
少し ほのぼの
とても美しい
空気が美味しいというのは
このことかな
この公園内にある
オライリーズ・レインフォレスト・リトリートに
到着
ここでは自然の中を空中散歩することができる
ツリー・トップ・ウォークがあって
森の中に入って行くと
たくさんの鳥たちの鳴き声が聞こえる
200種類もの鳥が生息しているんだそう
木のエネルギーをすごく感じる
ツリー・トップ・ウォークは
自然を保護したいという方たちによる
寄付金で作られているそうです
木の横に梯子があって
そこを登るとこんな景色が見えました
鳥たちはこんな景色を見ているんだな〜
シダ類やイチジクの着生の仕方に
驚きながら森の中を歩いていく
エコツアーガイドのヒデさんに
説明をしてもらいました
ここは標高1000m以上なのに
亜熱帯気候だから驚き
太古のままの状態が残されているんです
マイナスイオンのシャワーも
たくさん浴びて
オライリーズからは
燃えるような夕焼けが見えました
夜はナイトツアーに出かけ
野生の動物たちに会いに行き
珍しいリングテイル・ポッサムに出会えた
シッポがクルンとなってるのが特徴
タヌキのようなリスのような
その他にはたくさんのワラビーや
大きなポッサムも見ることができた
フクロウの鳴き声が
夜の静かな森に響き渡っていたのが印象的でした
夜行性動物たち
昼間はなかなか見れないので
こうしてナイトツアーで見れるのは嬉しい
オライリーズに泊まった翌朝
にぎやかな鳥の囀りで目が覚めました
オライリーズの看板となっている鳥
フウチョウモドキを見つけ
カンガルーの一種である
パディメロンにも
カンガルーよりもワラビーよりも小さい
有袋類なので
お腹おっきいです
庭のあちこちにいました
鳥たちに餌をあげてると
カメラマンさんの頭にも
すごく人懐っこいんです
耳噛まれました
フウチョウモドキのオスとメスもやってきて
こちらを伺ってました
派手なオスに比べてメスは地味ですね
そんな素敵な森がある
世界遺産の公園をサイクリング
小道はジャングルのようで
鳥の鳴き声が絶えず聞こえる
不思議なパワーを感じる
野鳥や野生動物たちが生息する場所
オライリーズ
さあ、また次の旅に出掛けよう