いよいよレース当日
エリート選手からスタートして
わたしのエイジカテゴリーは11:54分スタート!
お昼なのでとても暑い。
スイム会場に着くと、ものすごい人。
とても混雑していて
ようやくトランジションエリアへ
バイクのエアー、ドリンクや補給食の準備
緊張しながら、スイムチェックエリアへ
そこで、日本人選手の仲間と会えてホッとする。
試泳をして、それぞれのウェーブ毎にスタートラインに立つ
とても喉が渇いていたのを憶えています。
そして、いよいよスタート!
スタート前のあの緊張感はたまりません。
ドーン!!
という音でスタートしました。
とにかくブイの横を泳ごうと決めていたので、真っ直ぐにブイを左に見ながら泳ぐ
この写真はちょうど折り返しのブイ
わたしはここで岸で応援してくれている仲間に手を振り合図!
右手前の小さなパックにいます。
スイムアップ
バイクスタート
バイクコースはとても楽しみでした。
オーストリアの美しいアルプスを眺めながら
こんな場所でレースできる幸せを噛みしめながら走る
ただ、標高1300mまで登る山岳コース
チャンピオンシップでも、バイクを下りて歩く選手がいるほどキツイ。
なんとか登りきった時には、とにかくホッとしました。
足にはかなりのダメージでしたが、、
下りは素晴らしい絶景
ただ、かなりの角度があり危険なのでスピードは抑えた
美しいバイクコース90㎞走り終えて
ラン!
途中で、仲間とすれ違う。
それが凄くパワーになった!
綺麗な街並みと沿道の声援
そして、仲間の応援
苦しかった。
でもそんな時、いつも仲間や家族の顔が浮かんでくる。
この舞台に出ることは、1人ではできなかった。
この素晴らしいコースを走れるのも、あと10㎞、あと5㎞と思うと最後は涙が出てきた。
フィニッシュ!
とにかく嬉しかった
最高のメダル
IRONMAN
なぜ、このレースを志すのだろうか。
その意味は
世界中から来た猛者たちと走りながら
自分の魂に刻みました。
IRONMAN 70.3 World Championship
2013年 アメリカ ラスベガス
2014年 カナダ モントランブラン
2015年 オーストリア ツェルアムゼー
この3年間
この舞台に立つことを目標にしてきました。
これで、自分の目標への挑戦は達成です!
確かに運も良かったのかもしれない。
でも、とくに今年は3年連続で出るという
意地とプライドで獲得した出場権利
そして
家族や仲間たちのサポートなしでは
ここまで来れなかった。
トライアスロン
始めて8年
このスポーツのお陰で
たくさんの学びと経験をさせてもらえたこと。
素敵な仲間たちに出会えたこと。
感謝ばかりです。
これからは
戦闘モードから楽しむモードにシフトチェンジしていこうと思います。
トライアスロンはやめません。
そして、またいつか
10年後、20年後にでも
あの世界中の猛者たちと一緒に
チャンピオンシップのスタートラインに立ちたい!
素敵な街だった
またいつか
ここを訪れてみたい!
最高の舞台だった!
また必ず帰ってきます!!!