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現代かんざしは着物や浴衣の時に使用されることが多いですが、洋服でさらっと使用されるされてる方がいるとかっこいいな〜とついつい目で追ってしまいます…
日本でかんざしが使用され始めたのは、なんと縄文時代に遡るとか
当時は魔除けの意味合いもあったようです。
その後時代によって流行り廃りがあったようですが、江戸時代に大流行し様々な素材やスタイルのかんざしが生まれます。
花魁の方も頭に8本くらい挿していたりしますね
明治以降は洋装文化が取り入れられ、昭和になると和装を着用しなくなるにつれてかんざしは徐々に使われなくなっていきます。
写真はガラスのかんざし
おそらく昭和初中期のもの。
古いガラスならではのにぶい光が魅力的です。
昭和初中期頃だと、洋装が増えつつも特別なとき(たとえば子供の入学式など)は和装を着用する人も多かったといいます。
そんな特別な機会に装着するようにあつらえたかんざしかしら…ガラスで涼し気だから夏用かな、などと妄想が膨らみます
凝った作りなのに使われないまま埃をかぶっているレトロなかんざしたちが、眠ったままなのはもったいないと感じてしまいます
洋服に合わせても普段遣いできるようになれたらな、と思います
髪が短いので夜会巻きなどのように使用はできないですが、今の時代「ボブ かんざし」などでネット検索すると動画などもちらほら出てきます。
いつかチャレンジしたいな、と妄想を膨らませています