仕事を辞めた直後は、
待ってましたというように、
親たちが次々と発病、入院の日々が続きました。
還暦と言えば正にそういったお年頃です。
仕事がそのまま介護に代わるように、
(実際には完全看護ですが)
あっちの病院、こっちの病院と、忙しい毎日。
親族の中で、一番時間が自由になる人の役割です。
自分でも、今までの親不孝の埋め合わせと思い、
その時間ができたことは寧ろ幸せと、役割を努めました。
とても、プライベートな時間です。
そして、
その役割に安心してか、
毎日、家族としか話をしない日々や、
仕事をしないことの「負い目」を、
気付くこともなく、半年が過ぎていきました。
幸いなことに、
親たちはそれぞれ、それなりに元気を取り戻し、
それなりの日常を取り戻しています。