この普通の日の朝に、マンガの話しなんか書いていいんだろうか・・・


花の24年組の萩尾望都は子供の頃良く読んで、絵のふわっとした

雰囲気や、ストーリーの組み立ての素晴しさに、他の人とは一線を

画した漫画家として、見ていました。


2012年少女漫画家としては初の紫綬褒章を受賞されたそうです。


いつのまにやら、マンガから遠ざかること、ン十年。


高校を卒業した時点で、マンガ、SFとはおさらばしたはずだったの

ですが、若い頃にインパクトが強い、文化とか、音楽とかは、頭から

離れることはなさそうです。


「バルバラ異界」という、4巻もののSFマンガを数年前に入手。


とにかく色々な要素が絡み合っていて、ラストの理解が難しかった。

それで、数日前、読み直しました。


【ネタバレ注意!】


ラストで、主人公時男の息子キリヤが櫓の鐘楼につぶされて、

死んでしまいます。


時男が最期のキリヤの夢に入って、そこで青羽になんとか、キリヤを

バルバラで生き返らせてくれ、と頼みます。


バルバラは青羽の作った夢の中の世界。

でも、バルバラは100年後の世界とつながっており、実在するのです。

でも、バルバラは、青羽が何度も作り直しても、青羽が9歳になると

ジェノサイドが起こり、住民が皆殺しになってしまう。

青羽の命も尽きそうで、青羽には無理。そこで、パインという不老不死

の少年(でいいのかなあ~)を夢と未来のはざまの世界で見つけ、

このチャンスにかけ、キリヤをバルバラで生き返らせてもらうことに

成功します。そして、ジェノサイドが、今回は回避された。

いままで、さっきまでここにいたキリヤはタカという少年になり、バルバラ

の未来の中で生きる。


という辺りが、前に読んだとき、イマイチ混沌として、うにゃむにゃになり

理解できてなかったのね。


今回、上に書いたような、ストーリーで間違いないのかなあ~~~。


萩尾望都さんのSFが、どこから、流れるような発想が湧くのか、

すごい人で、でも、ご本人のお姿は、見た事がなかった・・・・・


ところで、またまた数年間前、「手塚治特集」をNHKでやっていたとき

コメントをなさっている女性の方に、アナウンサーがしきりに、

「萩尾さん、萩尾さん」と呼びかけているので、

「この女性、萩尾さんていうんだ・・・。」

とぼんやり見ていたら・・・・


「ああっ!このお人が、もしやもしや、あの、萩尾望都さんではっ!」

と気が付き。

画面にしがみついて、ガリレオ容疑者Xの献身のラストの犯人の

叫び声のように 「うぉおおおおおおおおおおおおおーーー!!!」

と、雄たけびを挙げたのでございます。


生涯、あんな感動の対面は、めったにございません。


アマゾンで、色々検索すると、ムック本で、萩尾さんのお写真や、

いままでのこと色々に触れた本があって、とにかく手にしたい。

ので購入。萩尾さんのお写真はwidipekiaにも掲載されています。


萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊)/河出書房新社

本当に偉大です。

萩尾望都さん、敬愛しております。


高校から、萩尾さんから遠ざかっていた間に、たくさんの本を出され、

これから読む本がたくさん待っていて、私はうれしくてうれしくて・・・。

「イグアナの娘」も読んでないし、「マージナル」や「残酷な・・・」もかな?


「バルバラ異界」は「スターレッド」に似た雰囲気の作品かな・・?

↓このあたりは、若い時読んだもの。


「スターレッド」も良かった~。涙々で読みました。

もちろん、「11人いる」「続・11人いる」「ポーの一族」も。


本届くの楽しみにしてよーーーーーっと。


もうアホと言ってください。