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明日もまた、生きいくためには。
ノーラとホロが激突するかもしれない緊迫した場面で、どちらの名前を呼んだのか。忘れたが、間違いなくホロ、といいながら、そう思う理由を、真面目に、嘘、偽りなく、一文字短いから、と説明するロレンス。戯け、と呆れる、ホロにとっての旅の道連れ。
裏切られたから、復讐して、さぁおしまいとはいかない。俺達は、明日も生きていかなきゃいけない。それに、こいつらに仕返しをされるかもしれない。物事は、たくさんの終わらせ方があるだろう。明日もまた、生きていくのであれば、明日に繋がるものを選択しなければならない。
甲斐谷忍さんのワンナウツで、ドブにハマった犬を棒で沈め、敵の傷口を開いて塩を塗り、二度と戦おうという気が起こらない様にしなければ、生き残れない、という話がある。逆にライアーゲームでは、誰かが勝とうとしなければ、負けることはない、という話がある。
どっちがええとか、そういう話ではなくて、明日に繋げるということは、そういう事を選択して、その責任を負っていくこと、なんやろう。
次が最後やな、おそらく。次シーズンは、いつ見れるやろ。