飲みの日当日。
その日は雨だった。
湿気が凄くて髪の毛うねうね…
癖っ毛のあるわたしとしては、最悪だった。。
仕事が終わり、彼に連絡すると、思ったよりも早く駅に着くから、着く時間が分かったら教えてと返事が来た。
急いで行ったけど、予定より少し遅れてしまった。
待ち合わせの〇〇駅。結構広くて、わたしには馴染みがなく、どの辺にいるのかなあ?と辺りを見回した。
壁に寄りかかり、しかめっつらでケータイを見る男の人を見つけた。
ラフな感じだけど、スーツにビジネスカバンに革靴の彼がいた。
私服しか見た事がなかったから、本当に彼で間違いがないか、遠目から顔をじっくり見た。
スーツ姿が似合ってて、ずっと見ていたかった。
私「おーい!ごめん!お待たせしました。」
と、声をかけると
ケータイを覗いていた顔がひょこっとこちらを向いて
笑顔になった。![]()
私(こんなに、可愛く笑うんだ。。。)
彼「おー!お疲れぇ!」
私「本当、遅れてごめんね」
なんで、会話しながら、彼の傘に入れてもらって駅近のお店まで一緒に歩いた。
お店はカウンターで予約した。わたしが希望したから。正面向くのは、恥ずかしすぎるし、お酒が入ると茹で蛸の様に顔が真っ赤になるのが恥ずかしくて、横並びにしたかった。。
お店に入ってから2時間、飲んだり食べたりした。
彼が最初からたくさん話を振ってくれたから、会話も途切れる事なく楽しかった。
地元の知らない話題などお互いできたし、過去にそんな事があったのね…!と異性でしか知らない様な内容で面白かった。
2時間飲んでお店を出たけどお開きにするにはまだ時間が早かった。
どうする?となって、カラオケに行く事になった。
まだ雨は降っていて、お互いほろ酔いで気持ちよかった。わたしは傘をさすのが面倒で、彼の傘に入れてもらった。向こうもそんなつもりだった。
カラオケは1時間にした。あっというだから、じゃんじゃん入れないと!って2、3曲は歌ったかな。
そこでもお酒を飲んだ。私はそこまで強くないから、酔いが回った。
カラオケでは、横並びに座っていたのもあり、、
わたしは彼に触れたくなってしまった…。
曲が終わり、少しシーンとした中で
眠たいのもあり、彼に、もたれかかった。
とりあえずは受け入れてくれた彼。
でも、マズイ。と思って起き上がり、
私「次は何歌う〜?」
とパネルを操作した。
そしたら、後ろから、抱きしめられた。。。
ドキドキしたけど、
私「いっいたい…(本当)」
彼「あはは!ごめんごめん!」
と手を離した。
お互い酔っ払いだしな。と思い、再び、カラオケのリモコンを操作したら、また後ろから、ぎゅう〜っと抱きつかれた。
私(この流れは…)
「どっどうしたの?」と彼の方を少し向くと
キスされた…
そこからもうお互い止まらなかった。
