この僕は久々に孤独感を覚えた。真に孤独だったわけではない。真に孤独とはあらゆる人の脳内から疎外されている状態を言うのだ。僕はそれではなかった。しかし、1日以上一人でいて、誰でもいいから側にいてほしいと思った。元来寂しがりな僕はこの人がいないという全く慣れない環境を嫌悪した。だがもっと嫌悪すべきはこの程度の時間で寂しさを感じてしまう自分の異常なまでの弱さ。仮に独り暮らしをすることがあったとき、僕はホームシックにかかってしまうだろう。情けない話だ。家庭環境上、家には必ず誰かいたし、もちろん家の外にも友人は結構いる。全く新しい環境で独り暮らしをするとき、自分はいとも簡単に挫けるのだろう。やはり情けない。 思い付く解決策は1つ、大きな心の支えを得ること。僕にはそうなりつつあるものがある。それは愛。しかしまだあまりに未熟。これをうまく育てていければ僕はどんな空虚なところだろうと辛いことだろうと乗り越えていけることだろう。