日本が利上げできない理由は巨大な債務 | にとりんの城

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投資歴19年の2児の親
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自分みたいに物事の一方しか分からない人間は、


円安なんだから利上げすれば良いじゃん


みたいな考え方になってしまう。


ここ一年、先進国債権や全世界債権のetfにも投資するようになり、

債権の金利の与える影響を少しずつ理解するようになる。



今日本の政策金利はほぼゼロである。

つまり、借金をしても利息を払う必要がないに近い。


そして日本の債務はGDPに対して260%の状況だ。


だが利息負担はほぼゼロである


ここで利上げ1%行なった場合、


国の歳出能力がGDPに対して2.6%減ることになる。


なぜならその分利息に消えてしまうためだ。




円安を受け入れるか、

国の歳出能力減を受け入れるか、

どちらも一般人にとっては苦難の道である事を忘れてはならない。


だからこそ必死で考え、
理不尽な仕事も、給与のために頑張るのだ。




※最近AI絵がブームなので、にとりんっぽい絵を作って貼り付けていきます