RCEPが発効の運びとなりました。
域内の人口で約23億人で世界の3割、国内総生産(GDP)は3000兆円でこちらも世界の約3割をしめる巨大な経済圏です。
日本にとって中国・韓国とは初めての自由貿易協定となります。
途中インドが離脱したことで、中国が大きな影響力をもつことになり、主導権を中国に握られると考えた日本は当初発効に否定的でしたが、発効要件を満たしたことで、発効となりました。
アジアを中心としたRCEPにおける日本の立場は、日本の経済の発展のためにも重要となると考えられますし、リーダーシップを持って、RCEPの運用をしてもらいたいですね。