2019行政書士試験についてのデータを踏まえて学習する | 千葉県市原市のにとべ(二藤部)行政書士事務所

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千葉県市原市の行政書士の二藤部です。行政書士として、日々精進しています。趣味はゴルフですが、最近はなかなか行けていません。最近はフットサルにハマっていますが、50近くで始めたため、身体のいたるところが痛くなります(笑)

みなさんこんにちは

行政書士の二藤部です。

 

本試験も終わり、LECで取っている本試験の統計データが出揃いまして、そのデータを踏まえて、本試験を検討したいと思います。

 

私が着目しているのは、各問題の正答率です。

 

着目する数値は、正答率50%以上の問題です。

 

今年の本試験のうち、正答率50%以上の問題は、以下の通りです。

 

法令 27問(27問×4点 = 108点)

多肢  9問( 9問×2点 =    18点)

一般知識 12問(12問×4点 = 48点)

 

すなわち、正答率50%以上の問題を全て正解すると、「176点」獲得できるわけですね。

 

そうすると、記述では、4点獲得できれば、合格ができるということになります。

 

すなわち、50%以上の問題を正解に導ければ、比較的たやすく合格点は取れる試験であるということです。

50%以上正解できる問題というのは、難易度があまり高くないということです。

 

なぜ、難易度が高くないのか、それは、基礎的なことを基本に問題を作成しているからです。

 

基礎だから、正答率が50%を超えたのです。

ですから、これから、学習を始めるみなさんは、基礎をおろそかにしないでください。

 

法律の基礎は、①定義、②趣旨、③要件、④効果です。

この4点を中心に学習を進め、しっかり復習するよう努めてください。

 

その択一対策は、記述対策にもつながります。

 

記述の学習は、択一の延長線上にあると考えて、択一知識の充実に努めましょう。

 

基礎がしっかりしていれば、合格できる試験なのです。