ユーザー車検 | 日曜大工のブログ

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日常の出来事を中心にのんびり更新していきたいと思います。

車を所有していると何かと維持費がかかりますね。


保険料、自動車税、ガソリン代、車検費用等々・・・


このうち2年に一度訪れるのが車検ですね。


十数年前は、普通自動車(2000cc 2t未満)で15万から18万ほど車検費用として整備工場に払っていたように記憶しています。


私は、平成16年1月に人生初の新車を購入し、今現在乗り続けております。


車はマツダMPV


話は逸れますが、この車、信じられない故障をします。メーカーの対応も悪く、2度とマツダ車は買いません(←あくまでも個人の考えです。詳細は別の機会に書きたいと思います。



さて、車検の話に戻ります。


メーカー保証の関係もあり、初回(新車購入から3年)と2回目の車検はディーラーにお願いしました。


費用は13万~14万円程度だったでしょうか。


その後は、自分で車検場に持ち込み、ユーザー車検を受けています。


ユーザー車検には賛否があり、あくまでも自己責任ということになりますが、費用的にはグッとお得ですね。


前回(H24.12)受験時の費用はトータルで60,550円でした。


【内訳】
自賠責保険料 24,950円
自動車重量税 32,800円
検査手数料   1,800円
光軸調整  1,000円


自分が受けていたディーラー車検の費用の半分で済みます。


しかし、これは車検を通すための最低限の費用です。


車はエンジンオイルやブレーキフルード、クーラント交換など、定期的なメンテナンスが必要ですよね。


車検時に支出が重なるのを避けるため、私は、これらのメンテナンスは時期をずらして行っています。


エンジンオイルは年2回(フィルターは年1回)、ネットオークションで20リッター缶のオイルを4、5千円程度で購入し、自前で交換しています。


ブレーキフルード、クーラントは2年に1回、ジェームスなどのカーショップで交換しています。


ネット上ではよく、ジェームスやオートバックスなどの技術不足を指摘する声もありますが、軽整備であれば問題ないと思いますし、一般の整備工場だって腕の悪い整備士はたくさんいると思います。


事実、我が家のセカンドカーは、5万キロ無交換のATFを「大丈夫だから」と交換され、ATの調子が悪くなりましたし、ブレーキも深く踏み込まないと効かなくされてしました。


普段なら強くクレームをつけるところですが、その整備工場が、妻の実家の家業のお得意様ということであまり強くも言えず、整備士もとぼけているのか「こんなもんですよ」と言われて、半ば泣き寝入りの状態でした。


まあ、こんなことも経験したことから、一般の整備工場だからといって一概に信用できないと思っております。


また、車検の時期に合せてブレーキフルードの交換やブレーキの分解清掃を一般の整備工場に頼むと露骨に嫌な顔をされ、「整備点検記録簿は一般の人は書けないんですよ」なんてろくに法律の知識もない輩までいます。


ジェームスなどのカーショップの整備工賃は、一般の整備工場に比べ3~4割程度安い(整備内容によっては手法が違う場合もあり一概には言えないですが・・・)ですし、基本的な整備に関しては、私はジェームスやオートバックスで十分だと思っています。


もし、難しそうな整備が伴う場合はディーラーに頼めばいいだけです。


要は、整備の内容によってショップを使い分ければいいのではないでしょうか。


さて、ユーザー車検により、グッと費用は安く上がる訳ですが、私はその浮いた費用でATFの交換やエンジンのフラッシングなど、定期的に行っています。


単に車検を通すだけでなく、大事に長く乗りたいですからね。


運輸局の職員も親切ですので、皆さんも機会があったらぜひユーザー車検に挑戦されてはいかがでしょうか!