ナイハンチの要点 動画ver. | 柳川昌弘先生直伝 二聖二天流柔術憲法 愛知稽古会の武ログ

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第2挙動の右へ歩いて手刀受けする部分である。
まず、腰(重心)を右に移しつつ、両膝の力を少し抜き、途中足(左右の足)が一瞬も居着くことなく、右側へ体を進めると共に、その動きを利用して右手刀を振り出すようにする。
そして、何か障害物が迫ってくるのを、体全体で支える(受動筋力による)フィーリングで着地と同時に手刀受け(手首部分で)する。

 

次の肘打ちは、動画のように腰を切りもどすつもりで行う。

したがって、肘打ちを止めた姿では右腰のストッパーとしての働き(腰の力を抜かぬこと)を維持し、次の構えに自然ともどること(一調子となるよう)

 

第8挙動~第9挙動の連続挙動はいうまでもなく、腰の切りもどしを確実に行う練習である。
これが小さく鋭くできることが、連続技の上達に直結する。
手腕・肩の脱力に注意すること。
 

波返し(手技は省略)とは、正中線を維持しつつ浮身を体得するための動作であり、ナイハンチの形のハイライトとなる重要な鍛錬法である。
浮身の体得にあたっては、その他の鍛錬法も行うことが必要である。
なぜなら人は個性により、技の入り口が異なるからである。

 

※当流の形は当流の母体流儀である和道流空手術(柔術拳法)の形を基に構成しております。


 

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