変化技の理 | 柳川昌弘先生直伝 二聖二天流柔術憲法 愛知稽古会の武ログ

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和道流流祖 大塚博紀師範が言っておられたように空手の技に極致はありませんが当流の目指す一応の境地は「打って勝つな、勝って打て」の技術=変化技です。

 

変化技とは心(感性)と技(転位・転体・転技)と体(正中線)の一体化によるカウンターへの対カウンターのことであり所謂「心技体の一致」「心身一如」「剣禅一如」などの具現化ともいえるでしょう。

もう少しばかり具体的に変化技について解説すると自分から先に仕掛けることで相手にとって「この技しか使えない」状態にし(影をおさえる)自分にとって都合のよいタイミングでカウンターさせ(陰をうごかす)それに対してカウンターを極めることです。(勝って打つ)

 

《参考》

当流の母体流儀 和道流空手術の基本組手一本目における「影をおさえる、陰をうごかす、勝って打つ」の一例。

画像①上段を防御することで相手に中段への攻撃を促す(陰をおさえる)

画像②相手は必然的に中段を攻撃してくる(影をうごかす)

画像③中段攻撃に対するカウンター(勝って打つ)

なおタイミング的には先の先を取ることが肝要である。

 

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