セイシャンの要点 | 柳川昌弘先生直伝 二聖二天流柔術憲法 愛知稽古会の武ログ

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写真96~99のように受け手(第十一挙動~第十三挙動の基本となる)は、左拳が右体側に、左肘は正中面上にそなえ、左拳を引くように返す(左体側へ)と同時に左肘も左体側に引くこと。

つまり、肘を固定して拳を返さないよう(ワイパー運動)、相手の突きを引き込むように流し受けする。

 

写真100~104のように寄り足も(後足の着地と外受けとが同じタイミングで極まるよう)、外受けもすべて転体と転位につれて極まること。
例えば、右外受けと左逆突きは、平安五段の第一挙動~第二挙動と同じように居着くことなく、また次に腰の切りもどしにより右前手突きが極まる。

すべて体で力まず、外受けから流れるように左右の連突きを行うこと。

セイシャンのなかで最も大事なハイライトといえる部分である。

 

蹴りから下段への順突きの突っ込みの際、左肩を十分にリラックスさせておき、突く直前に肩が走って正中面突きとなる(写真105~108参照)。

 

浮き身により、正中線の位置を変えず、三日月蹴りから右逆突きをスムーズに行う(写真109~112参照)。

正中線の保持が最も難しく、非常に大事な浮き身の練習法(試し)である。

 

以上『武道空手ハンドブック<応用編Ⅱ>』より引用

※当流の形は当流の母体流儀 和道流空手術(柔術拳法)の形を基に構成しております。

 

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